4.10 Frames

GI Notebook の各オブジェクトにはいずれもフレームを付けることができます。これは、オブジェクトを周囲のバックグラウンドテキストと区別するために囲む四角い枠 (または多重枠) です。フレームは一本、二本、または、三本の四角い枠で構成され、フレーム同士、または、フレームで囲むオブジェクトは、それぞれユーザーが指定した間隔 (単位:ピクセル) で配置されます。それぞれのラインは、その太さ、色、パターンを設定できます。図 5.6 に示すように、ドロップシャドウのついたボックスe を指定することもできます。スタイルシート (Style Sheets) の場合と同様、フレームは、Format > Frame... メニューの項目を選択することで Format メニューに追加したり、そこから削除することができます (“GI ノートブックオブジェクトにフレームを付ける” 参照)。オブジェクトのスタイルシートには、フレームに関する情報を含めることができるので (もしあれば) 、良く使う特定のフレームをスタイルシートとして作成することができます。

図 5.6:Graphic Frames ダイアログ

 

e. ドロップシャドウ・ボックスは、オブジェクトの右下に配置される暗くて太いラインです。このラインで、画面左上に光源がある場合にオブジェクトの下に投影される影をあらわします。