4.8 Modifying Output Objects

解析を実行すると、GI Notebook b に解析出力オブジェクトが作成されます。解析出力オブジェクトには変更を加えたり、そこから解析を再計算することができます。これについては、“解析出力オブジェクト” で詳しく説明します。すべての解析出力オブジェクトに共通するメニューオプションは、Object > Reformat... と Object > Recalculate... です。2つのメニューオプションは、オブジェクトをダブルクリックしてターゲット状態することで利用できるようになります。Reformat... を使えば、軸範囲、目盛り、区切り線、ラベル、オブジェクトのタイトルを編集することができます。Recalculate... を使えば、GI ノートブックをアクティブ・ドキュメントの状態にしたまま、そのオブジェクトで行われた解析を再計算することができます。再計算では、解析のパラメータや、解析するシーケンスを変更できます。解析の再計算を選択する場合、新たに解析を追加したり、セットアップウィンドウで指定された解析そのものを削除することもできます。各出力オブジェクトに固有のオプションについては、それを実行する解析と合わせてこの章の後半で説明します。

d. Multiple sequence alignment (シーケンスの多重整列) 解析を実行する場合に例外があります。こ場合のみ、整列結果がシーケンスエディタドキュメントに出力されます。