4.2 The Analysis Setup Window

解析のいずれかを選択すると、図 4.2 に示すように Gene Inspector の Analysis Setup ウィンドウ (Transmembrane Helices) が表示されます。ウィンドウの左側のリストにあるアイテムを選択すると、それに必要な情報を入力するためのパネルがウィンドウの右側に表示されます。

図 4.2: Analysis Setup ウィンドウ

 

Analysis Setup ウィンドウには、3種類のパネルがあります。Input Sequence パネルは、解析で使用するシーケンス (複数可) を選択するためのものです。ここでシーケンスを選択すると、Analysis Setup ウィンドウの各解析がそれぞれ実行されることになります。Output Location パネルは、解析結果を配置する場所を指定するためのものです。解析出力オブジェクトは、通常、シーケンスを一つ解析する毎に1つ作成されますが、複数のシーケンスを使用する解析も一部あります。3つめは、Analysis パネルです。Analysis Chooser にリストされている解析にはそれぞれ専用の Analysis パネルがあります。解析とそれに対応する Analysis パネルについては、この章の後半でそれぞれ説明します。Analysis Setup ウィンドウの左側のリストには、選択した解析に応じてそれぞれ固有のアイコン (またはテキスト名) が用意されます。

ウィンドウの一番上には、Analysis Setup ウィンドウで設定した現在のオプションに関する情報が表示されます。ここには、選択した解析の数、入力シーケンスの数、および、この解析セットアップで生成される出力オブジェクトの数がそれぞれ表示されます。これに関しては、チュートリアル3:Analysis Setup の活用で詳しく説明してあります。