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サンプルデータ:
前の例は、2つの直線上の2点を対応させてできる2つの範囲の射影的属性に依存するものです。対応する二重作図の属性が投射的であるということは、2点を通る2つの対応する直線束についての結果も二重になることになります。こうして作成された後者の円錐曲線は、1点でトレースされた円錐曲線の軌跡ではなく、円錐曲線の接線の包絡線になります。
以下の図はこうした状態を示すもので、前の例で紹介した二重作図を以下に示します。
3つの直線 (黒で表示) と2つの点 A と B があるとします。
θ が変化すると、この直線も動きます。これらの直線の包絡線は以下の赤で示す円錐曲線となります。この円錐曲線は、前の例で最初の3つの点と2つの直線で定められたものと同様、最初の3つの直線と2つの点によって定まります。これらの直線と点が変わると、円錐曲線の包絡線全体も変わります。
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