3.21 表示の拡大とコンストラクトのスケール

スケール凡例 (図 3.1 参照) は、コンストラクトが描画される尺度を nucleotides/centimeter で示します。スケール凡例の表示と非表示は Construct > Display > Show/Hide Scale を使って切り替えることができます。Construct > Magnification > Fit To Window が選択されていれば、ウィンドウのサイズを変更すると、スケール凡例が変更後の尺度に更新されます。スケール凡例をダブルクリックすると、図 3.43 に示すダイアログが表示され、任意の尺度に設定することができます。Construct > Magnification > Set Scale… を使用してもスケールを変更できます。手動でスケールを設定すると、ウィンドウサイズを変更してもコンストラクトのサイズは自動では縮尺されないようになります。コンストラクトをウィンドウサイズにフィットさせるには、Construct > Magnification > Fit To Window を選択します。Construct > Magnification > Fit to Printer Page を選択すると、現在選択しているページサイズにコンストラクトのサイズをにフィットさせることができます。Construct > Magnification > Zoom In/Zoom Out を選択すれば、現在のコンストラク トのサイズを拡大したり、縮小することができます。Fit to Window オプションを選択するとコンストラクトの描画がウィンドウサイズにフィットするよう常に更新されるので、これを選択しなければ、ウィンドウサイズを変更してもコンストラクトのスケールは自動では調整されません。

図 3.43: Set Scale ダイアログ