7.4 ウサギの下位モデルを完成させる

手遅れになる前に素早く対応しましょう。新しい４つの一般変数を以下のように作成します：

Title: Hare carrying capacity Identifier: Hare_capacity Definition: 1000	Title: Hare crowding Identifier: Hare_crowding Definition: hare_population / hare_capacity
Title: Hare natural death rate Identifier: Hare_ndr Definition: *hare_fertility hare_crowding**	Title: Hare deaths Identifier: hare_deaths Definition: *Hare_population hare_ndr**

最後に、Hare population の定義内容を以下のように変更する必要があります：

例

Dynamic(hare_zero, self[time -1] + hare_births[time - 1]
- hare_deaths[time - 1])

次に、混み合い因子 (crowding factor) を導入して、死亡率と制限付き食糧供給を考慮する必要があります。混み合い因子が１の場合、ウサギの個体数は生息環境の環境収容力 (carrying capacity) に達します。この時点では、死亡率は、出生率と同じであることにします。

Hare population ノードを選択して Result ボタン ( ) をクリックします。

混雑因子を導入したことで、ウサギの個体数は環境収容力に制限されます。