5.9 多次元配列の結果を表示する

2次元の画面上に多次元配列をあらわすのは、困難な課題です。結果をテーブル形式で表示する場合、Analytica には、2次元のスライスデータしか表示されません。データの向きと表示内容を変更するには、テーブルを回転 (pivoting) させます。これを行うには、行と列のポップアップメニューから変更したい行と列を選択します。残りの任意のインデックスがスライス用インデックス (slicer indexes) となり、スライスとして選択したデータ (単一のインデックス値に対応) のみが一度に表示されることになります。

Payments 変数を選択して、Results ボタン ( ) をクリックします。

Table ビューボタン ( ) を選択します。

行と列にそれぞれ異なるインデックスを選択し、スライス用インデックスの値を変化させることで、実際にその内容を確かめることができます。

行インデックスのポップアップメニューで行インデックスを選択します。

列インデックスのポップアップメニューで列インデックスを選択します。

このスライス用メニューボタンには、全てのスライス用インデックス値のポップアップメニューが表示されます。

スライス用ステッパーを使えば、スライス用インデックスの値を1つずつ変更できます。

 

次に、グラフビューボタンをクリックします ( )。

グラフの縦軸は、データの値をあらわします。グラフのインデックスは、目的とする横軸、キー、および、スライス用インデックスに回転 (ピボット) させることができます。実際に、グラフの各種構成とスライス値を変化させてどのような表示になるかをお試しください。

グラフに表示されるのは、スライス用インデックスに選択した単一のデータのみです。

Horizontal Axis ポップアップメニューで、横軸のインデックスを選択します。

Key: に選んだインデックは、スカテゴリ別に色分けされます。

 

Tip: Result メニューの Graph Setup... を選択すれば、各種チャートタイプとオプションを探索することができます。グラフに関する詳細な情報につきましては、User Guide の第2章をご覧ください。