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Econnect 代表のミッシェル・リードリンガー博士は NVivo 7 を使ってクライアント向けコミュニケーション・プログラムの開発とそのコミュニケーション効果を評価する7ステップからなるアプローチを自社で開発したと語ります。
「コミュニケーションの実務に携っている方、とりわけ時間に余裕のない方なら、一般にコミュニケーション活動の評価に対する資金供給がいかに困難であるかをご理解いただけるでしょう。」
「プログラムの開発に加えコミュニケーションの評価を行うのは大変な作業です。しかし、クライアントが特にサイエンス分野や政府機関である場合、彼らのコミュニケーション・プログラムは違いを引き出すようデザインされる場合が多いため、その後の評価も非常に重要になってくるわけです。」
リードリンガー博士は、マレー・ダーリン流域委員会 (MDBC) コミュニケーション戦略の実施に関する最新の調査で NVivo 7 を使用しました。戦略そのものは、Econnect が 1999年に独自に開発したもので、その後も広く地域調査に使用されています。
Econnect Communication は昨年末にインタビュー、フォーカスグループおよび WEB 調査といった手段を用いて MDBC スタッフ 76 名および外部の代表者 332 名と接触しました。リードリンガー博士は、その後、NVivo 7 を使用して回収された情報と基準となるデータを比較し、MDBC が発した情報の伝播と交換およびネットワークの形成と参与に関する実態を調査しました。
「NVivo ではプロジェクト内に取り込まれたデータであれば、どのような集合の組み合わせでも取り扱うことができます。我々は、情報を深く掘り下げ、土地所有者や政府機関のような広域部門のみならず、個々人から得られたフィードバックをもこれを使って比較対照することができました。」
「情報の細部に至るまで参照できる NVivo はすばらしいものです。 また、一見したところ明確ではないような利害関係者やコミュニケーション過程の間に存在する関係性を見い出そうとするような場合は NVivo のリレーションシップ機能が役立ちます。」
リードリンガー博士は、NVivo 7 の動的データへの対応もプロジェクトの初期段階においては非常に重要であると述べます。
「インタビュー記録にデータの追加・修正ができるうえ、それらを分析にいち早く反映させることができました。」
しかし、リードリンガー博士は NVivo の真の価値はそのクエリー機能にあると語ります。
リードリンガー博士と Econnect に関する詳しい情報は下記をご覧ください。