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バージョン 12 で追加された機能 |
ボタンをクリックするだけで X または Y 軸の方向を反転することができるようになりました!深度データ (depth data) 等のデータに修正を加えることなく簡単に正しい向きに表示させることができます。
『等高線状になった断面データを編集するような地球科学者にとっては、とりわけ重宝する機能です。すばらしい。瞬く間に動作しますので、ファイルサイズが大きく非常に複雑なマップでも問題なく利用できます。』(水文地質学者 Shane Wilkes 氏)
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お持ちのデータを時間に対して可視化することができます!Surfer 12 では、日付と時刻が有効なデータとしてサポートされます。このことは、グリッドデータやポストマップ作成時のデータ変数に日付と時刻を使用できることを意味します。このデータはワークシートやテキストラベルにおいて複数の日付と時刻形式を使って書式付けすることができます。
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大きさの規模が複数の次数 (order) に広がる Z データを効果的に表示できます!Z 値をグリッドする前に、その値の対数を取ってデータをグリッド化することができます。これにより等高線レベルを対数で尺度化したり、カラースケールに対数スケールを適用することができます。Z 値の規模が複数の次数をまたがるような濃度データなど (すなわち >1 から >20000) 、データファイルの範囲が非常に広い場合に大変役に立ちます。
『新しく追加された対数スケーリング機能を使用してから数日が経ちます。土壌ガスと揚水マップを使って作業するには非常に便利であることが分かりました。z 値の変動幅が大きなデータセットの定義内容をこれによってうまく表示することができます。』(地質学者 David Holley 氏)
『この機能1つをとってもバージョン12にアップグレードするだけの十分な理由になると思います。』(ユタ州ソルトレイク市 GeoX Consulting 社 Steven Schamel 氏)
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様々な情報をマウス操作だけで取得することができるようになりました。Surfer に新たに装備された WMS ブラウザを使って、オンライン上に無数に存在する無償のウェブマップサービス (WMS) からイメージレイヤーをダウンロードできます。オンラインデータソースに接続し、ダウンロードしたい関心のあるレイヤーを選択すると、Surfer にシームレスにダウンロードされ、お持ちのプロジェクトに画像がインポートされます。
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仲間と互換性を保つことができます!もし同僚の中であなただけが Surfer 12 にアップグレードしても心配いりません。彼らの開ける Surfer 11 の形式で保存することで、お持ちのプロジェクトを共有することができます。
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時間の節約です!マップとマップでないオブジェクトのエクスポートを非常に簡単に行うことができるようになりました。面倒な2段階のエクスポート工程はもう不要です。プロジェクト全体をベクトル形式や地理参照型 (georeferenced) 画像ファイルとしてエクスポートする際に、マップをスケーリングソース (Scaling source) として指定するだけで簡単に行うことができます。
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思い通りのポストマップを作成することができます!ポストマップと分類型ポストマップ (classed post map) を思い通りに作成できる多数の改良が施されました。ポイントに複数のラベルを追加したり、ポイント同士を線でつなげたり、ラベルのフォントカラーにシンボルカラーを使用することなど、様々な機能が追加されています。
ポストマップでは、データファイル内の数値 (データ範囲に適用するカラーグラデーションを選択可能) もしくは離散的なカラーネームからなる列データを使用してシンボルに色をつけることもできます。分類型ポストマップには、シンボルに対してカラーグラデーションを適用したり、シンボルのサイズにグラデーション(勾配)をつけたり、全てのシンボルのプロパティを一度に設定するオプションが用意されています。
ポイントを思い通りに配置したマップを簡単に作成できます!
『ポストラベルを複数配置できるのが実に良い。非常に感謝している。』(水文地理学者 Shane Wilkes 氏)
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必要なデータを使用したい単位で取得することができます。プロジェクトマップで距離と面積を計測する際、計測単位を容易に変更することができます。例えば、お持ちのマップが UTM (ユニバーサル横メルカトル図法) のメートル単位で作成されている場合、ある領域を測定して、その周囲の長さをフィート (feet) で、面積を平方マイル (square miles) でレポートすることができます。
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お持ちのマップをカスタマイズしましょう!Surfer 12 には160種類を超える新しいラインスタイルが用意されているので、お持ちのマップをカスタマイズし、そのポテンシャルを全面的に引き出すのに役立てることができます。
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作成した流域境界 (basin boundaries) を適切に表示できます。ラインのプロパティを変更したり、ラインを細めにしたり、色を変えたり、スタイルを変えることができます。
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お持ちのマップの表示を最適なものにするために、等高線ラベルのプロパティを素早く簡単に変更することができます。Simple レベル法を使用しているとき、Property Manager で等高線マップラベルのフォントと書式プロパティを設定できます。
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作成した境界線の表示を最適な表示に編集できるこれまでにないフレキシビリティが Surfer に装備されました。新たに追加されたジオプロセッシングツールを使えば、ポリラインやポリゴンを単純化し、形状そのものを維持しながら無関係な湾曲や頂点を削除したり、あるいは、スムージングすることで美観を向上させたり、地図製作の品質にすることができます。
お持ちのデータポイントの全てをグリッド内に収めることができます。データの凸包より外側にあるグリッドは空白になりますが、グリッド化する境界内に周囲のデータポイントと領域のすべてが確実に収まるように、凸包の内部または外部にバッファが追加されます。
お持ちのデータの全てをエクスポートできます!等高線マップを MIF, SHP, GSB, GSI, BLN, BNA ファイル形式にエクスポートすると、その Z 値がメタデータとして保存されます。更に、等高線マップを KML ファイルにエクスポートする場合は、その Z 値がポリラインオブジェクトの Object ID として保存されます。
お持ちのイメージマップのあらゆる細部を確認できます。イメージマップの表示に使用される色数が、256色から 1600万色へと飛躍的に増加したので、色のわずかな変化も区別することができるようになります。
ノード数が最大で 20億 (2 billion) までのグリッドを作成、および、読み込むことができます!グリッドが大きすぎて Surfer に読み込めないと分かるより先に、お持ちのコンピュータのメモリーが足りなくなります。
『行または列が 32767 以上からなるグリッドを日常的に作成しています。Surfer 11 ではこうしたグリッドをチェックできませんでしたが、Surfer 12 ならこうしたグリッドを読み取って問題なく表示させることができます。昨日 8 GB の RAM に 8 GB (26758 x 38890) のグリッドを読み込むことができました。あまりに感動したので、お祝いに追加の SIMM 4 GB を買いに行ったところ、読み込みが更に早くなりました。非常に快適です!』(オーストラリア・ExploreGeo Kim Frankcombe 氏)
作業がより一層効率的になります!Page Setup の定義済みサイズのリストに大きいサイズの用紙が追加されました。A0, A1 A2 といったサイズを手動でカスタマイズする必要はもうありません。
新規追加および改善されたインポートおよびエクスポート形式を活用しましょう!
『Surfer 12 で PDF ファイルがサポートされて本当によかったと思います。クライアントから送られた PDF ファイルを使って素晴らしいことができるようになりました。おかげさまでいろんな作業がしやすくなりました。』(水文地質学者 Shane Wilkes 氏)