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Surfer (サーファー)
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Surfer 製品概要

  1. マップタイプ
    等高線 / ベース / ポスト / 3D サーフェス / カラー起伏 / 分類ポスト / 3D ワイヤーフレーム / ベクトル (単一グリッド)(2グリッド)/ 流域 / グリッド値 / 可視領域 / ポイントクラウド(点群)
  2. 多次元モデルデータ
  3. LiDAR Point Clouds
  4. ユーザーインターフェース
  5. カスタマイズオプション
  1. グリッド機能
  2. グリッドエディタ
  3. グリッド作成手法と補間機能
  4. Geoprocessing Tool と Symbology
  5. オンラインデータ
  6. 座標系
  7. 完全互換
  8. 共有
  9. 自動化
  10. 日本語フォント対応

マップタイプ

シンプルな空間データも、複雑な空間データも、簡単に作成することができます。

等高線マップ (Contour)

3 次元データを 2 次元で表します。X 座標と Y 座標で 2 次元となります。3 次元 (Z) は等値線で表されます。等高線の相対空間はサーフェスの相対斜面を示します。2 本の等高線間の範囲には、2 本の等高線で定義された制限内の Z 値を持つグリッドノードのみが含まれます。2 本の等高線の差は等高線間隔として定義されます。

 

ベースマップ (Base)

道路、河川、湖、州境や国境といった地理情報や政治情報を表示します。ベースマップは Surfer のあらゆるタイプのマップと合わせることができます。ベクトルベースマップまたはラスタベースマップは、入力データに基づいて自動的に作成されます。

 

 

ポストマップ (Post)

X、Y の位置をシンボルとラベルを使って示します。ポストマップは各データの位置に固定または比例的なサイズのシンボルを表示します。マップ上にデータポイントを置くことで、データやテキストの情報をマップ上の指定位置に置くだけでなく、空間分布やデータの密度を確認できます。データポイントに置くシンボルのタイプ、サイズ、カラー、角度を指定できます。ラベルのサイズ、角度、カラー、書体も指定できます。複数のカラムをシンボルの周囲にラベルとして表示することができます。
ポストマップを作成するには先ず、所定のフォーマットでデータファイルを作成する必要があります。

 

3D サーフェス (3D Surface)

グリッドファイルから 3 次元の陰影レンダリングを作成できます。サーフェスの高さは関連するグリッドノードのZ値に相当します。密度の高いグリッドはサーフェスをより詳細に表します。色を使ってサーフェスにZ値を表示できます。色はブレンドされてスムーズなグラデーションになります。色が選択されたら、光源を調整し、マップの外観を変更できます。

 

カラー起伏マップ (Color Relief)

グリッドファイルを基にしたラスターマップです。カラー陰影マップは Z 値(例:標高)をユーザー定義のカラーで表現します。イメージマップ上では空白領域は色を分けて表示されます。Hill Shading(陰影図法)を使って、コントラストと視覚化を向上することができます。

 

分類ポストマップ (Classed Post)

XY の位置をシンボルとラベルを使って表示し、XY 座標に加えてZ値を必要とします。分類型ポストマップはデータをクラス毎(bin)にグループ化します。データポイントはクラスに割り当てられたシンボルを使って表示されます。分類型ポストマップは凡例を付けることも可能です。分類型ポストマップの範囲は関連するデータファイルに含まれる XY 座標の範囲に基づきます。必要に応じて、範囲は変更することができます。

 

3D ワイヤーフレーム (3D Wireframe)

ワイヤーフレームはグリッドファイルを3次元で表現します。ワイヤーフレームは定数の X 線および Y 線と Z 値をつなげて作成します。XY の交点はグリッドノードで生じ、ワイヤーフレームの高さはノードに割りあてられたZ値に比例します。グリッドファイルの行と列の数はワイヤーフレームで描画されたX線とY線の数を決定します。

 

ベクトルマップ(単一グリッド)(1-Grid Vector)

単一グリッドからベクトルマップの情報、方向と大きさを導き出すことができます。矢印は「下り坂」の方向を指し、矢印の長さは斜面の大きさ、傾きを表します。ベクトルマッププロパティの Symbol ページで Frequency 設定を変更し、ノードがスキップされた場合を除き、ベクトルはグリッドノード毎に描画されます。例えば、標高情報を含むグリッドで、水が地表にあふれている場合、矢印の向きは水の流れの方向、高いところから低いところを指しています。大きさは矢印の長さで示されます。水の流れの場合、急斜面であるほど長い矢印になります。

 

ベクトルマップ(2 グリッド)(2-Grid Vector)

2 グリッドベクトルマップは 2 つのグリッドファイルを使ってベクトルの方向と大きさを定義します。グリッドはデカルト(Cartesian)データまたは極(polar)データに含めることができます。Cartesian データを使う場合、1 つのグリッドは X 成分データで構成され、もう一つのグリッドは Y 成分データで構成されます。Polar データを使う場合は、1 つのグリッドは角度情報から成り、もう一つのグリッドには長さが含まれます。

 

流域マップ (Watershed)

グリッドファイルから流域マップを作成することができます。流域とは、水路、流水系、水域に流れ出る領域として定義されます。流域マップはグリッドファイルからデータを読み込み、グリッドを流域または集水域に分けます。流域とは、水が水路に流れ込む領域です。水路の方向は、あらゆる周辺グリッドノードからグリッドノードへの流出量を基に計算されます。これによって、グリッドを横切る水路が表示されます。流線はマップ上の低い地点を示します。低地は窪地のような内陸流域です。低地はいっぱいにならざるをえないので、水が地表を流れ続けます。低地はエクスポート可能です。流出点は自動的に生成するか、ファイルから選択できます。Surfer は 8 方向の流出点アルゴリズムを使用して、グリッドノートごとに流れ方向を計算します。カスタマイズ手法を使って、平面域を通って、満水の低地への流れ方向を計算します。

 

グリッド値 (Grid Value)

グリッドノードの位置と値をシンボルとラベルを使って示します。マップにグリッド値を書き込めば、グリッドしたデータの妥当性を証明するだけでなく、グリッドの密度を可視化できます。プロットしたグリッドノードの頻度は、X 方向と Y 方向で個別に調整できます。グリッド値は所定範囲の値のみ表示することもできます。グリッドノードのシンボルのタイプ、サイズ、カラー、角度を指定できます。関連するデータの値は一致ポイントの隣に置くことができます。ラベルのサイズ、角度、カラー、書体も指定可能です。グリッド線もプロットして、グリッド密度を可視化できます。

 

可視領域マップ (Viewshed)

可視領域解析レイヤーをマップに追加します。可視領域解析は、観察者または送信者の位置から見えるグリッドセルを示します。可視領域にはグリッドと送信者の位置が必要となるため、可視領域解析は等高線マップ、カラー起伏マップ、陰影起伏マップ、単一グリッドベクトルマップ、2 グリッドベクトルマップ、流域マップといった 2D グリッドレイヤーを含むマップオブジェクトに追加しなければなりません。現バージョンのマップレイヤーは、送信者位置を設置するための目視基準が備わっています。

 

ポイントクラウド(点群)マップ (Point Cloud)

LiDAR データを XY 位置の点として表示します。 標高、強度、戻り値、または分類によってポイントに色が割り当てられます。 ポイントクラウドレイヤーには、ポイントを変更、分類、エクスポートするコマンドが含まれています。 ポイントクラウドレイヤーは、3次元ポイントとして 3D View に表示されます。 LiDAR データは、点群マップを作成する際に複数のファイルから結合され、さまざまな基準でフィルタリングできます。 ポイントクラウドレイヤーは、入力ファイルに対して 1 つまたは複数の LAS / LAZ LiDAR データファイルを選択する必要があります。

プロットウィンドウのポイントクラウドレイヤー(左)と 3D ビュー(右)標高に応じたカラーマップが適用されています。

 

多次元のモデルデータ

Surfer の 3D ビューアを使用すると、データのあらゆる側面を簡単にモデル化、分析、理解することができます。 Surfer の 2D と 3D の視点を切り替えることで、データのパターンや傾向をすべて発見できます。

360° の視界を達成

  • ポイントデータを 3D 空間に表示
  • 地図を回転
  • サーフェスを歩行
  • 過高間の調整
  • X、Y、Z 軸を追加して、参照フレームを取得
  • ステータスバーにカーソルのX、Y、Z 座標を表示
  • フライスルー動画を作成・録画し、共有

 

LiDAR ポイントクラウド

LiDAR は、考古学、測量、GIS などの多くの分野で活用されているデータ収集方法です。

Surfer の LiDAR ポイントクラウド機能

  • 複数の LAS/LAZ ファイルからポイントクラウドを作成
  • 標高、強度、戻り値、分類による色の割り当て
  • ポイントをインタラクティブまたは基準で選択
  • 選択したポイントを削除、再分類、トリミング
  • ポイントクラウドからグリッドを作成、または LAS/LAZ にエクスポート
  • 3D ビューでデータの全ての側面を視覚化

Surfer の LAS/LAZ フィルタオプション

  • XY 境界または標高データ限界に基づく空間フィルタリング
  • N 番目のポイントごとにインポート
  • 必要な戻り値または分類値のみをインポート
  • 指定したソース ID を使ってデータをインポート
  • スキャン方向、フライトの端、合成ポイント、キーポイント、保留ポイントなどのフラグフィルタ

 

Surfer のユーザーインターフェース

  • Welcome ダイアログで開始
  • マップウィザードでマップやモデルを素早く作成
  • リボンやクイックアクセスツールバーをカスタマイズ
  • ウィンドウをドックまたはフロート
  • 一つのウィンドウでデータやマップを表示、編集、操作
  • Content ウィンドウでマップやモデルのレイヤーを簡単に管理
  • Property ウィンドウで素早く機能を編集
  • Worksheet ウィンドウで生データを表示または編集

 

カスタマイズオプション

  • 凡例、断面図、ルーペ、スケールバー、複数軸の追加
  • ヘッダー/フッター
  • 線形または対数スケールバーの適用
  • 傾斜、回転、画角の調整
  • 軸パラメーターの編集
  • 経緯線網や別のグリッドの追加
  • 複数マップの混合または積み重ね
  • カスタムラインスタイルおよびカラーの定義
  • テキスト、ライン、塗りつぶしやシンボルプロパティの編集
  • テキスト、ポリライン、ポリゴン、シンボル、スプライン・ポリラインの追加
  • 距離環の追加

 

 

グリッド機能

グリッドファイルを使用して、構造地質学のためのアイソパックマップの作成、在庫管理のためのボリュームの計算、地形解析のための派生物の作成、サイト適合性モデルの作成が可能です。

  • 基礎グリッドデータを直接編集
  • グリッドの体積および面積を計算
  • グリッドの加算、減算、乗算、除算
  • グリッド上でカスタムの数学関数を実行
  • 微分演算および積分演算、フーリエ解析およびスペクトル解析の計算
  • エリアを nodata に変換
  • グリッドを別の座標系に投影
  • 複数グリッドをシームレスにモザイク
  • グリッドの変換、オフセット、リスケール、回転、ミラー
  • ハイパス・フィルター/ローパス・フィルターでグリッドをフィルタ
  • グリッドからより小さいエリアを抽出
  • オリジナルの Z からグリッドの Z を引き算

 

グリッドエディタ

Surfer のグリッドエディタを使用すると、基礎となるグリッドファイルをインタラクティブに編集して等高線を素早く調整できます。 ブラシ、ワープ、スムーズ、プッシュダウン、またはグリッドノードの消去を行い、グリッドベースのマップの変更をすぐに確認できます。

  • フリーハンドで等高線の編集を実行
  • ノード間で特定の Z 値をブラシ
  • 等高線を滑らかにする
  • 特定の領域の等高線を引き上げまたは押し下げ
  • 等高線をワープ
  • 等高線マップの一部を消去
  • 任意の XY ポイント位置での Z 値の検索

 

グリッド作成手法と補間機能

Surferは豊富な補完法を提供して、空間データをグリッドまたはラスター上に一定の間隔またはイレギュラーにグリッドします。補間法はそれぞれグリッドパラメータを完全コントロールします。

グリッド作成手法

  • Kriging(クリギング)
  • CoKriging(共クリギング)
  • Inverse Distance(逆距離)
  • Minimum Curvature(最小曲率)
  • Natural Neighbor(自然近傍)
  • Triangulation with Linear Interpolation(線形補間三角法)
  • Nearest Neighbor(最近傍法)
  • Local Polynomial(局所多項式)
  • Polynomial Regression(多項式回帰)
  • Data Metrics(データメトリクス)
  • Radial Basis Function(動径基底関数)
  • Modified Shepard’s Method(改良シェパード法)
  • Moving Average(移動平均)

補間機能

  • バリオグラムモデル
  • 異方性
  • Kriging with external drift
  • 断層と破断線
  • 検索する neighborhood サイズ、形状、制約をコントロール
  • データフィルタ
  • 自動データ統計法
  • 等高線ポリラインからグリッドファイルをダイレクトに作成
  • 凸包へのグリッド
  • 重複処理
  • 交差検証
  • 出力ジオメトリおよび解のコントロール
  • z 値の制限または固定

 

幾何学的処理 (Geoprocessing)とシンボル (Symbology)

Surferのジオプロセスツールを使ってデータを処理し、関係性を解析します。関心のあるエリアを絞り込み、重要な交点をハイライト表示したり、基礎的データの数値計算を実行して、十分な情報に基づいた判断を下すことができます。

ジオプロセスツール

  • 属性テーブルを使用してオブジェクト属性を表示、作成、編集、削除
  • 属性値を計算
  • 属性値に基づいたオブジェクトのクエリ
  • ドローネー三角分割法を実行
  • ポリライン、ポリゴン、グリッドの形状変更、簡素化、平滑化
  • ポイント、ポリライン、ポリゴン周囲へのバッファ(衝動領域)の作成
  • ポリラインとポリゴンの相互変換
  • 複数ポリゴンの結合によるポリゴンの新規作成
  • 交差するエリアへのポイントやポリゴンの作成
  • ユーザー定義位置におけるポリラインの接続と切断
  • 島嶼の結合と分割
  • ジオリファレンスイメージ

シンボル

  • 属性値に基づき、ライン、塗りつぶし、シンボル属性を適用
  • 凡例にシンボルを表示
  • ユニークな値、未分類の色と記号、分類された色と記号に基づき、シンボルを選択

 

 

オンラインデータ

Surfer は、世界中の航空写真、Open Street Map 画像、世界中のベクターデータ、地形データにすぐにアクセスできます。 お気に入りのデータサーバーやプライベートデータサーバーへのアクセスがある場合は、そのソースへのカスタムリンクを含めて簡単にアクセスできます。

対応サーバータイプ

  • Web mapping server (WMS)
  • Open Street Map server (OSM)
  • Web coverage server (WCS)
  • Web feature server (WFS)

 

 

座標系

お持ちのマップを無数の座標系リストの中から選択して表示させることができます。お持ちのマップの各レイヤーに元になる座標系をそれぞれ指定しながら、それとは異なる任意の座標系を選択してマップ全体を表示させることができます。

  • 2500 以上の座標系
  • カスタム座標系を作成
  • 名称または EPSG 番号から座標系を検索
  • 座標系の再投影
  • 80 以上の楕円体
  • 45 以上の線形ユニット
  • カスタム線形ユニットを作成
  • 経緯線網またはグリッド線を追加して、マップ上に別の座標系を表示

 

完全互換

Surfer は複数のソースからデータをシームレスに可視化し解析します。SHP, DXF, XLSX を含む多数のファイルフォーマットを読み込みます。あらゆる一般的な出力フォーマットにも対応しています。豊富なデータ管理ツールを自由に使って、完全互換を実現します。

 

共有

Surfer のモデルは PDF または TIF といった高品質な出力フォーマットで印刷することができます。JPG または PNG といった Web 互換フォーマットを使って作業をオンラインで共有することもできます。プレゼンテーション用には、Microsoft PowerPoint や Word 等のプレゼンテーションツールにマップやモデルをシンプルにコピーアンドペーストしてください。

 

自動化

オリジナルのスクリプトを作成して、繰返し行う作業を自動化できます。C, Python, Perl など、オートメーションに対応したプログラミング言語を使用すれば、インタラクティブに実行された操作をコントロールすることができます。Surfer には Scripter、内蔵の Visual Basic 互換スクリプトツールも組み込まれています。

 

日本語フォント対応

Surfer は日本語フォントおよび文字に対応しています。中国語、ロシア語、ギリシャ語、ヘブライ語、またはアラビア語など、あらゆる言語を使用することができます。マップのあらゆる部分が、国際文字に対応しています。たとえば、描画テキスト、軸ラベル、軸タイトルなどを任意の言語を設定できます。情報の受け手が理解する言語で、マップをカスタマイズすることができます。

日本語を表示した例