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Tecplot Focus 2018 で追加された機能

2018 R2

ローダーの更新

  • Excelアドイン
    作成されたゾーンごとのZone Auxiliary Datanoファイル名を含むようになったため、ゾーンの発信元のファイルをより簡単に特定できます。

ジオリファレンス画像

ジオリファレンス画像がインポートできるようになりました。ジオリファレンス画像はグラフィックモデルの結果の閲覧や3Dプロットタイプ/2Dプロットタイプの両方で作業する場合に、重要なコンテキストを提供できます。

カラーマップ(新デフォルト)

新しいカラーマップが19種類追加され、Sequential – Viridisをデフォルトで使用するようになりました。過去10年間の研究で、Rainbowカラーマップの多くの否定的側面が明らかになりました。同じく、研究によって、知覚リニア(perceptually linear)カラーマップまたは発散的(diverging)カラーマップが示されました。デフォルトの変更はスクリプトの結果に影響することがあります。Small Rainbowに戻したい場合は、tecplot.cfgファイルに下記を追加すると、デフォルトが変更されます。


$!GlobalContour 1 ColorMapName = 'Small Rainbow'
$!GlobalContour 2 ColorMapName = 'Large Rainbow'
$!GlobalContour 3 ColorMapName = 'Diverging – Blue/Red'
$!GlobalContour 4 ColorMapName = 'Small Rainbow'
$!GlobalContour 5 ColorMapName = 'Small Rainbow'
$!GlobalContour 6 ColorMapName = 'Small Rainbow'
$!GlobalContour 7 ColorMapName = 'Small Rainbow'
$!GlobalContour 8 ColorMapName = 'Small Rainbow'

カスタムのカラーマップを使用している場合は、’colormaps’ディレクトリに*.mapファイルを追加してください。


Sequential – Viridisカラーマップ と cmoceanカラーマップ
データを表すのに使っているカラーマップによって違いがあります。Sequential – Viridisは新しいデフォルトです。新しいcmoceanカラーマップ(copyright (c) 2015 Kristen M. Thyng)もご確認ください。cmoceanカラーマップの詳細はこちらをご参照ください:cmocean on GitHub


マルチセレクトメニューとコンテキストメニュー

テキストやジオメトリ等の複数のアイテムを選択してグループ化できるようになりました。また、テキストやジオメトリオブジェクト用の新しいコンテキストメニューが追加されています。テキストを選択したときに右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。


 

2018 R1

スライスと等値面

  • Surface Generation Methodの新しいオプション “All Polygons” を使用して等値面をスライスまたは作成するとき、ソースゾーンのオリジナルメッシュが保持されます。
  • Surface Generation Methodの新しい設定 “Auto” は、スライスまたは等値面生成に関与するゾーンに最適なオプションを選択します。

XYカーブフィット

  • Extended Curve Fits(Akima Spline、General Curve Fit、Stineman Interpolationなど)を、Mapping Styleダイアログとラインコンテキストメニューで使用できます。
  • Curve Fit Settingsダイアログに表示されるUpdateボタンを使用すると、ダイアログを削除せずに設定の変更を適用します。