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PyTecplotの高速化
PyTecplotのスピードが飛躍的に向上しました。接続モードで実行すると、3-5倍速くなります。また、インポートにかかる時間も短縮されたため、スクリプトがより速く実行開始されます。
便利なPyTecplotスクリプト
PyTecplotは遅いものを速く、困難なことを可能にします。2018 R2では、PyTecplotスクリプトを開発し、データを解析できるようにしました。ワークフローを自動化し、高度な解析を実行するスクリプトを確認してください。下記はほんの一例です。
PyTecplotスクリプトを開発し、シェープファイルをTecplotバイナリPLTファイルに変換できるようになりました。ジオリファレンス画像と同じように、シェープファイルはモデル結果の検討時に重要なコンテキストを提供できます。
ジオリファレンス画像がTecplot 360にインポートできるようになりました。ジオリファレンス画像はグラフィックモデルの結果の閲覧や3Dプロットタイプ/2Dプロットタイプの両方で作業する場合に、重要なコンテキストを提供できます。
Tecplot 360に新しいカラーマップが19種類追加され、Sequential – Viridisをデフォルトで使用するようになりました。過去10年間の研究で、Rainbowカラーマップの多くの否定的側面が明らかになりました。同じく、研究によって、知覚リニア(perceptually linear)カラーマップまたは発散的(diverging)カラーマップが示されました。デフォルトの変更はスクリプトの結果に影響することがあります。Small Rainbowに戻したい場合は、tecplot.cfgファイルに下記を追加すると、デフォルトが変更されます。
$!GlobalContour 1 ColorMapName = 'Small Rainbow' $!GlobalContour 2 ColorMapName = 'Large Rainbow' $!GlobalContour 3 ColorMapName = 'Diverging – Blue/Red' $!GlobalContour 4 ColorMapName = 'Small Rainbow' $!GlobalContour 5 ColorMapName = 'Small Rainbow' $!GlobalContour 6 ColorMapName = 'Small Rainbow' $!GlobalContour 7 ColorMapName = 'Small Rainbow' $!GlobalContour 8 ColorMapName = 'Small Rainbow'
カスタムのカラーマップを使用している場合は、’colormaps’ディレクトリに*.mapファイルを追加してください。
Sequential – Viridisカラーマップ と cmoceanカラーマップ
データを表すのに使っているカラーマップによって違いがあります。Sequential – Viridisは新しいデフォルトです。新しいcmoceanカラーマップ(
copyright (c) 2015 Kristen M. Thyng)もご確認ください。
cmoceanカラーマップの詳細はこちらをご参照ください:cmocean on GitHub
Tecplot 360では、テキストやジオメトリ等の複数のアイテムを選択してグループ化できるようになりました。また、テキストやジオメトリオブジェクト用の新しいコンテキストメニューが追加されています。テキストを選択したときに右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。