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製品概要 | 新しい機能 |
Crystal Studio は豊富な機能で、魅力的な色彩と 3D リアリズムを備えたフォトリアリスティックな画像を作成できます。同一オブジェクトの集合または個々のオブジェクトに対して、照明効果、無制限の色指定、マテリアル属性の選択を詳細に設定できます。
作成された 3D グラフィックは、Windows ビットマップ形式 (BMP) や標準 JPEG ファイルとして保存できるほか、Adobe PhotoShop 等の様々な Windows アプリケーションで利用できる JPEG、PNG、BMP、PSD、TIFF ファイルとして保存できます。
高性能カラープリンタやインクジェットプリンタを使用して高解像度のグラフィックを印刷できます。
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Professional / Enterprise / Quantum エディションでは、シェアウェアである POV Ray Tracing (TM) を利用して、リアルなマテリアルのテクスチャを使用したフォトリアリスティックな画像を作成し、それらを高解像度の画像ファイルとして保存できます。アニメーションや操作手順を MS Power Point で再生できる AVI ファイルへの保存も可能です。
Crystal Studio は、結晶学的データベースと統合されています。データベースには、International Tables for (X-Ray) Crystallography 各バージョンに含まれる全 530 種の空間群の仕様に関する情報をはじめ、元素周期表の全要素に関する原子価や半径などの情報、原子の散乱振幅のための最新データ、および、回折計算で使用する Debye-Waller 因子の情報があらかじめ含まれています。
このデータベースには、結晶構造データベースおよび層/群のデータベースも含まれています。ユーザー独自の結晶構造データベースを構築して、よく使う結晶構造に簡単にアクセスできます。
独自の空間群情報を作成し、データベースに追加することもできます。既存の 530 の空間群を編集することもできます。
空間群の仕様を持たない結晶構造を作成/構築し、データベースに登録することもできます。
※収録データ数はエディションによって異なります。
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ほとんどの機能はマウス操作のみで実行できます。クリック 5 回以内でリアルな色彩の 3D 結晶が作成可能で、6 回のクリック以内で粉末回折 (XRD) パターン、晶帯軸電子線回折パターン、立体投影をプロットできます。
原子、結合、多面体などのオブジェクトをダブルクリックすると、そのオブジェクトおよび/または同等のオブジェクトや選択したオブジェクトのグループのさまざまな側面を変更するためのダイアログボックスが表示されます。局所的なパラメータでも、全体を一括でも、どちらの変更も可能です。その他の場所でもダブルクリックするとダイアログやプロパティシートが表示され、、さまざまなパラメータを変更できます。結晶構造を視覚的に編集できます。
すべてのビューとオブジェクトをマウスの右ボタンでクリックすると、ビューとオブジェクトのコマンドのコンテキスト依存ポップアップメニューがそれぞれ呼び出されます。 これらのポップアップメニューを使用すると、3D ビューでの編集をすばやく簡単に行うことができます。
すべての編集プロセスは Undo と Redo を無制限に実行できます。3D ビューでの編集がさらに簡単になります。
カーボン (窒化ホウ素または他の元素) ナノチューブおよびナノコーンを作成し、ナノチューブを歪めることもできます。
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Professional / Enterprise / Quantum エディションでは、多層ナノチューブ (MWCNT)、多層ナノコーン (MWCNC) 、チューブ束 (Tube Bundle ) も作成できます。
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異なるチューブ長を持つ (9,0), (5,5), (6,6), (10,0) および (10,10) ナノチューブに対してクローズドエンドのナノチューブを作成します。
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Cystal Studio を使えば、空孔 (vacancies)、格子間原子 (interstitial atoms)、刃状転位および螺旋転位 (edge and screw dislocations)、積層欠陥 (stacking faults)、双晶とエピタキシャル2層の境界の各種結晶欠陥を容易に作成できます。
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新しい格子の Z 軸を指定するか、変換行列を指定することによって単位胞を変換できます。
例えば、標準的な面心立方格子 (FCC) 構造の Al (Fm-3m) 格子は、新しい Z 軸を [111] 方向に設定することによって、積層型の (ABCABC) 格子構造に変換できます。
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3D 平面上に原子を配置することができます。また、特定の平面に沿って結晶を裂くこともできます。
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逆格子ビューで 3D ラウエゾーンビューを作成できます。 また、指定されたゾーン軸とラウエゾーンに沿って逆格子を切断することもできます。
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逆格子を開裂し、様々な次数のラウエ帯を調べたり、各次数のラウエ帯にある反射スポットの面指数や面間隔、構造因子を見つけることができます。
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Enterprise / Quantum エディションでは、メインビューに開いている別のファイルや使用中のファイルの平面原子ビューをサブビューとして最大 3 つまで追加できます。追加されたサブビューは、移動や回転によって希望のシーン(コンボビュー)を構成できます。コンボビューは、高画質・高解像度の画像として保存できます。
Selective Build を使用して、フレームワークまたは分子ケージのサブ構造を構築します。ゼオライトのフレームワークやサブストラクチャーの構築を容易にするコマンドです。
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回転軸、らせん軸、対称中心などの対称要素を原子ベクトル上の 3D マーカーで示すことができます。
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あらゆる種類の配位や空孔のある多面体を作成し、結晶を検索し、等価多面体をすべて生成します。空孔のある多面体では、内径の最大を計算します。
Quantum エディションには、GPL シミュレーションパッケージ ABINIT を使用した結晶の第一原理シミュレーションを実行する簡単なグラフィカルインターフェイスが実装されています。 バンド構造、生成実効電荷、誘電率、圧電定数、弾性定数、熱力学的特性などの計算を実行できます。
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Crystal Studio は、CIF (Crystallographic Information File) ファイル、mmCIF (Macro-Molecule Crystallographic Information File) ファイル、PDB (Protein Data Bank) ファイル、ICSD (inorganic Crystal Structure Database) ファイルを直接読み込むことができます。また、CSD (Cambridge Structure Database) ファイル、CRYSTMET ファイル等の他の標準的なデータベースファイルも、CIF や mmCIF ファイル出力を使うことで間接的に読み込むことができます。
ハイパーリンクされたオンラインヘルプシステムを使用すると、マウスをクリックするだけで関連トピックをナビゲートできます。 状況依存ヘルプは、F1 キーを押すだけで、状況に沿った的確なヘルプを表示します。