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バージョン 11.0 の新しい機能

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Gibson Assembly (ギブソンアセンブリ)

バーチャルギブソンアセンブリのサポートにより、最大 15 個のフラグメントでクローニング実験をシミュレートできます。

ベクター、フラグメント、プロダクトのシーケンスは、線形マップ、円形マップ、または塩基レベルで表示することができます。フィーチャー (注釈) をクリックする、既存の選択範囲を反転させる、酵素を選択する、塩基番号を入力する、単にShift-クリックを使用するなど、簡単なオプションのいずれかを使用してクローニングする領域を選択します。

ビューの左側にあるツールバーボタンには、表示するマップ、フィーチャー、酵素を変更するオプションが含まれています。

最大 15 個のフラグメントを追加でき、必要に応じて修正、順序付け、削除ができます。

Tm とオーバーラップの設定に応じて、最適なプライマーを自動的に選択します。また、必要に応じてスペーサーを追加したり、リーディングフレームを調整するなど、手動でプライマーを編集することもできます。

ベクター、フラグメント、プライマー、プロダクトの概要がグラフィカルに表示されます。

クローニング実験中に、プライマーとフラグメントを直接エクスポートし、CodonCode Aligner プロジェクトにどの配列を作成するかを選択します。

 

共通フィーチャーの検出とアノテーション

Aligner 11 では、プラスミドに共通するフィーチャーを検出し、アノテーションするオプションが追加されました。検出するフィーチャーの類似度を設定し、どのフィーチャーにアノテーションを付けるかを選択できます。

上の例では、95% 以上の同一性を持つ共通フィーチャーを検出してアノテーションする前と後のベクトルを示しています。

 

シーケンス開始位置の同期機能

円形シーケンスの開始位置を同期させる機能によって、類似したサンプルを並べて比較することが簡単にできるようになりました。以下は、類似点はあるが開始位置が異なる 2 つのベクトルを、開始位置を同期させる前と後で比較した例です:


自動同期機能を使用する代わりに、手動で開始ベースを設定することも可能です。

 

その他

  • GFF ファイルからフィーチャーをインポート
  • 環状配列における開始位置の設定
  • 環状配列のアラインメントを改善
  • 最近使ったファイルのインポート
  • Windows 11 および macOS Ventura (13) 対応