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SYSTAT 13 テクニカルサポート | SYSTAT 製品ページ |
食料品店の製品ラベルから各種値を収集したサンプルデータ Food.syz を使用して散布図を作成してみましょう。
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サンプルデータには、28 種類の冷凍食品に関する 10 種類の情報 (変数)が含まれています。 SYSTAT 13 ディレクトリの Data から開くことができます。
BRAND$ | メーカーの短縮名 (記号) |
FOOD$ | 食品の種類で、chicken 、pasta、beef のいずれか |
CALORIES | 1 食当たりのカロリー |
FAT | 脂肪分の含有量 (グラム単位) |
PROTEIN | たんぱく質の含有量 (グラム単位) |
VITAMINA | ビタミンA の含有量(1 日の必要量に対する割合) |
CALCIUM | カルシウムの含有量(1 日の必要量に対する割合) |
IRON | 鉄分の含有量(1 日の必要量に対する割合) |
COST | 価格 |
DIET$ | 低カロリー食品の場合は yes 、通常の食品の場合は no |
散布図を使用して、2つの量的変数の関係を視覚的に表示することができます。この例の CALORIES (1 食当たりのカロリー) と FAT (脂肪分の含有量) の関係をプロットしてみましょう。
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スムーザーは、ご覧のとおり、脂肪分 (FAT) が多いほどカロリー (CALORIES) が高いことを示しています。
最もカロリーの高いもの、最もカロリーの低いもの、最も脂肪分の多いもの、最も脂肪分の少ないものが何であるかを調べてみましょう。
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最も高い点は sw 製造の鶏肉製品 (chicken)です。おそらくフライド チキンでしょう。 右側の離れた点(300 カロリー付近)に表示されている gor 製造の牛肉製品 (beef) は、同じカロリーのどの製品よりも脂肪分 (FAT) が多いことが分かります。
ダイエット食品は、通常の製品よりほんとうに低カロリーで低脂肪なのでしょうか。 この標本の食品には通常の食品として販売されている製品と、ダイエット食品として販売されている製品が含まれています(それぞれ、DIET$ が no および yes)。
この標本から、通常の食品群 (DIET& = no) よりもダイエット食品群 (DIET& = yes) の方がカロリーおよび脂肪分の値が低いことがわかります。
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