27.4.1 ヒストグラムウィザードを使う

ヒストグラムウィザードを使うには:

  1. 分析したいデータをアクティブなワークシートの空の列に入力します。

  2. Analysis タブの Graph Analysis グループにある Histogram をクリックします。


  3. Source data for histogram ドロップダウンリストからヒストグラムに使う適切なデータ列を選択します。


  4. Output for histogram ドロップダウンリストから列を選択するか、データ列をマウスで直接クリックします。

  5. Output for bin counts ドロップダウンリストから列を選択するか、データ列をマウスで直接クリックします。

  6. Next をクリックします。Automatic binning にあらかじめチェックが入っている状態で Histogram - Bin Options パネルが表示されます。表示するビン数 (階級数) を算出するアルゴリズムは、データのポイント数がベースになります。
    Approximate Bins = 3 + log10(N) * log10(N)/log10(2)
    ここで、N は、欠損値を含まないポイント数です。
    図 403: Histogram Wizard – Buckets ダイアログボックス

  7. ビン数を別の値に変更するには、Automatic binning のチェックを外したあと、Number of bins リストから目的の数を選択します。入力できる値は 1 から 100 です。

  8. Next をクリックします。

  9. Graph Styles リストからグラフスタイルのいずれかを選択します。選択したグラフのプレビューが表示されます。
    図 404: Histogram Wizard – Graph Style ダイアログボックス

  10. Finish をクリックします。
    アクティブなグラフページにグラフが表示されます。ワークシートに関連付けられたグラフページがない場合は、新規グラフページに表示されます。階級をあらわす X 軸のタイトルは、Raw Data となります 。ビン毎の頻度やデータポイント数をあらわす Y 軸のタイトルは、Bin Count となります。いずれのスケールも線形が使用されます。
Note: None を選択すると、ヒストグラムの頻度データを含むアウトプット列が SigmaPlot のワークシートに表示されます。

 

図 405: Histogram Wizard を使用して作成したヒストグラムの例。