27.2.2 トランスフォームを自動更新する

Quick Transform ダイアログボックスを使って実行する各方程式は、デフォルトで自動的にワークシートに保存され、その後、Transforms リストに保存されるよう設定されています。前回と同じワークシートを開き、Quick Transform ダイアログボックスを表示させると、ワークシートに保存されているトランスフォームはすべて Transforms リストに表示されます。データに変更を加えると、方程式が再度実行されます。トランスフォームを自動更新したくない場合は、この機能を無効にする必要があります。

 

トランスフォームの自動更新を無効にするには:

  1. Quick Transforms ダイアログボックスの Options ボタンをクリックします。

    Options ダイアログボックスが表示されます。

  2. Enable automatic updating of transforms のチェックを解除します。

  3. OK をクリックして設定内容を保存して、ダイアログボックスを閉じます。
Note: 自動更新の無効化と有効化を説明した上記手順は、特定のワークシートに対してのみ有効な方法です。この機能をグローバルに有効化または無効化したい場合 (デフォルトの設定は "ON") は、SigmaPlot のメインの Options ダイアログを使用する必要があります。詳しくは、プログラムオプションの設定をご覧ください。

 

訳注:Enable automatic updating of transforms の変更点について