27.2.1 クイックトランスフォームを実行する

Quick Transform を実行するには:

  1. Analysis タブにある Quick Transform ボタンをクリックします。

    Quick Transform ダイアログボックスが表示されます。一緒に表示される Functions パレットには、よく使われるトランスフォームが用意されているので、これを使って簡単に呼び出すことができます。
    図 13.14 このトランスフォームは、列2の各データにサイン関数を適用し、その結果を対応する列1のデータにそれぞれ加えるものです。 求められた結果は列3に表示されます。

  2. 左側のボックスには、トランスフォームを実行した結果を表示させたいワークシート内の列またはセルのブロックを指定します。

  3. 右側のボックスには、トランスフォーム言語の規定に従う任意の関数を使用して一行トランスフォームを入力します。

    Note: 右側の f(x) ボタンをクリックすると Functions パレットを非表示にすることができます。

  4. 一度入力した方程式に変更を加えることはできません。方程式を削除したい場合は、リストからそれを選択し、リストの右側にある削除ボタンをクリックしてください。

    Note: 日付と時刻の列にトランスフォームを直接実行することはできません。日付と時刻データを使う場合は、まずはじめにそのデータを数値データに変換したあとトランスフォームを実行し、その結果を日付と時刻データに変換しなおす必要があります。詳しくは、日付と時刻および数値表示の切り替えをご覧ください。