19.13 一元配置共分散分析を実行する

検定を実行する前にお持ちのデータを選択しておきたい場合は、対象となるデータをマウスポインタでドラッグしておきます。

  1. Analysis タブをクリックします。

  2. SigmaStat グループにある Tests ドロップダウンリストから次を選択します:

    Compare Many Groups > One Way ANCOVA

    検定ウィザードの One Way ANCOVA — Select Data パネルが表示されます。

    One Way ANCOVA — Select Data ダイアログボックス

  3. Selected Columns リストに別のワークシート列を割り当てたい場合には、ワークシートで直接その列を選択するか、Data for Data ドロップダウンリストからその列を選択します。

    Selected Columns リストの一行目に割り当てられるのは最初に選択した列で、以後同様に列を選択するごとにリストの2行目以降に割り当てられてゆきます。各行には、選択した列のタイトルが表示されます。少なくともワークシートの3列を選択するよう指示されます。

  4. 選択した内容を変更するには、リストの割り当てを選択したあと、ワークシートから列を選択しなおします。Selected Columns リストの内容をダブルクリックすることによって、列の割り当てを消去することもできます。

  5. Finish をクリックすると、One Way ANCOVA が実行されます。次の場合は、One Way ANCOVA レポートが表示されます:
    • 正規性と等分散性の検定を選択しており、かつ、お持ちのデータが両検定に合格した場合。
    • お持ちのデータに欠損データポイント、欠損セルがないか、アンバランスでない場合。
    • 多重比較の実行しないよう選択している場合、または、P 値が有意なときだけ多重比較を実行するよう選択しており、かつ、その P 値が有意でない場合。
Note: 正規性と等分散性の検定を選択しており、かつ、お持ちのデータが両検定に不合格 (Failed) した場合は、このまま検定を続けるか、または、お持ちのデータを変換したあと、変換したデータに対して一元配置共分散分析を実行します。お持ちのデータに欠損値、欠損セルがあるか、バランスがとれていない場合は、適切なプロシージャーを実行するよう指示されます。