12.4.8 マクロコードを編集する
マクロコードは、一般的なワードプロセッサやテキストエディタで文字を編集するのと同様の操作で編集することができます。テキストの選択や削除、コードの上書きができます。テキストを挿入するには、挿入ポイントを移動してその位置に新規テキストを入力します。他のプログラミング言語と同様に、コードにコメントを追加することも可能です。
マクロコードを編集するには:
- マクロコードウィンドウを開き、編集するテキストを選択します。
コメントの追加
- コメントを追加することで、マクロの様々な部分の目的を明示したり、複雑なマクロを編集する際にポイントとなる見出しを明記しておくことができます。マクロコードの使用法や解説を記述した完全なドキュメントをコメントとして挿入することもできます。
不要なコードの削除
- Macro Recorder は、それがオンになっている間に SigmaPlot で行った操作内容を、そっくりそのままコードとして生成します。不要なステップが含まれていれば、それらを編集して削除します。
コードの移動とコピー
- 選択したテキストは、切り取り、コピーおよびペーストすることが可能です。
コードの検索と置換
- 記述したマクロ内のテキストを、検索して変更する必要がある場合は、検索コマンドを使用します。例えば、マクロから参照されるファイル名を変更する場合、マクロ内のファイル名のすべてのインスタンスを変更する必要があります。マクロ内のファイル名のインスタンスを検索するには Find を使用します。それから、切り取りと貼り付けでコマンドを編集します。