4.15.3 テキストの書式設定

グラフページで選択したテキストの属性 (書式設定) のみを変更する場合は、Formatting ツールバーを使用します。Text Properties ダイアログボックスを使用すると、選択したラベルすべてについて属性が設定され、選択したラベル内のすべての文字に変更内容が適用されます。

Note:ラベル内に複数のフォントや文字の設定が混在する場合は、Text Properties の設定で上書きしないように注意してください。

 

グローバルなテキスト変更Text Properties ダイアログボックスは、複数のラベルやグラフ上のすべてのテキストの書式を設定するのに便利です。グラフを選択して、Tex Properties を開き、グラフのラベルおよびタイトルのすべてに適用する属性を選択します。

デフォルトのテキスト属性Text Properties ダイアログボックスは、新規ラベルに対する文字と段落属性のデフォルトを設定するために使用します。何も選択していない状態で Text Properties ダイアログボックスを開き、新規のテキストラベルに適用するオプションを設定します。

 

Text Properties を使用してテキストの書式設定をするには:

  1. 修正するテキストオブジェクトを選択します。

    複数のテキストオブジェクトを修正するには、Shift キーを押しながらオブジェクトをクリックするか、すべてのオブジェクトを囲む選択ウィンドウをマウスでドラッグします。

  2. フォント、スタイル、文字サイズ、テキストの色を変更したり、テキストに下線をつけるには、フォントタブをクリックします。

    Note:異なるプロパティが設定された複数のテキストオブジェクトを選択した場合、異なっている属性は空欄になります。選択したオブジェクトすべてに対して同一の属性を適用しないのであれば、オプションから選択しないようにしてください。

  3. 行間、配置、回転などの段落属性を変更するには、Paragraph タブを選択します。
    図 62: Text Properties ダイアログボックスの Paragraph タブ

  4. OK をクリックして変更内容を適用し、ダイアログボックスを閉じます。