4.16 自動凡例を操作する

凡例 (Legends) はグラフの中でも重要な役割を果たすものです。グラフであらわされているシンボル、ライン、塗りつぶしの違いがラベルであらわされます。SigmaPlot で作成される全てのグラフでは、その左下に自動的に凡例が作成されます。凡例のエントリーのラベルには、プロットされた列のタイトルが使用されます。もし、列にタイトルが無ければ、タイトルの代わりに列番号が使用されます。

凡例は、他のページオブジェクトと同様に移動したり編集することができます。凡例には、専用のコントロールと機能も用意されています。このセクションでは、このような自動凡例の属性を編集したりコントロールする方法を説明します。

凡例シンボルは、任意のテキストラベルやタイトルに追加することも可能です。

  1. 凡例の個々のエントリーを編集する
  2. 凡例の個々のエントリーを移動する
  3. 凡例シンボルのサイズを変更する
  4. Graph Properties を使って自動凡例を編集する
    1. 自動凡例を常に表示・非表示にする
    2. 凡例テキストのロック
    3. 凡例エントリの順序の変更
    4. 凡例の列数の設定
    5. 凡例アイテムのダイレクトラべリング機能