2.11.1 プロットの塗潰しパターンと色を変更する

レーザープリンタによる最近の印刷やカラースライドでは、棒グラフや円グラフにハッチマーク (けば) やラインパターンを使った塗潰しはあまり使われません。できるだけグレースケールやカラーを使用するようにしてください。

図 46: 塗潰しのカラースキームにグレースケールを使った棒グラフの例

 

塗潰し属性を変更するには:

  1. 変更したい塗潰しをダブルクリックします。

  2. Graph Properties ダイアログボックスの Properties リストから Plot > Fills を選択します。

  3. 背景の塗潰し色を変更するには、Fill Color 欄にある Color ドロップダウンリストから変更したい色を選択するか、インクリメント型スキームのいずれかを使用して、塗り潰しカラーをインクリメントに指定して、背景の塗りつぶしカラーを変更することができます。


  4. 背景の塗潰しを無効にしたい場合は、(None) を選択します。

  5. カスタムカラーを作成するには (Custom) を選択します。詳しくはカスタムカラーとインクリメント型スキームの使用をご覧ください。

  6. 選択したプロットの塗潰しパターンを変更するには、Pattern and Edge 欄にある Pattern リストから塗りつぶしのパターンを選択するか、塗りつぶしスキームのいずれかを使用して塗りつぶしパターンをインクリメントさせることができます。塗りつぶしパターンを解除するには、(None) を選択します。

  7. パターンの線と縁の太さを変更するには、Thickness スライダーを左右に動かして調整します。