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一対相対バリオグラム (Pairwise Relative Variograms) は、セミバリアンスのグラフを末尾および先頭の値の平方和で正規化したものです:
γ PR(h) = [1 / 2N(h)] Σ [ (zi – zi+h)2 / [0.5(zi + zi+h)] 2 |
ここで、
相対バリオグラムは、全ての Z 値が正のデータセットのみについてしか計算できせん (そうでなければ上記分母はゼロになります)。もし有効データの Z の最小値が <0 であれば、相対バリオグラムは描画されません。この問題を回避するには、まずはじめに縮尺を変更するか、Data Summary ウィンドウでデータを変換します。
一対相対バリオグラム (等方性と異方性の両方) は、Autocorrelation ウィンドウの Pairwise Relative Variogram タブに表示されます。Z 値の最小値がゼロより小さい場合は、一般相対バリオグラムは利用できません。このタブの Expand ボタンをクリックすると、Pairwise Relative Variogramウィンドウが開きます:
Cloud/Scatter、右クリックメニュー、および、ここで利用できるその他のコマンドは、Variograms ウィンドウのものと同じです。