10.1 Geometry Expressions の新機能は？

JavaScript Apps, Lua Apps および Dashboard ウィジェットの生成機能が好評でしたので、幾つかの新機能を追加しました。

変数の UI に選択できる入力コントロールが新たに加わりました：

• 変数をインクリメントできる高度なボタン。
• 変数の制御機能が増えたメディアコントロール。
• 指定範囲内で乱数を生成するランダム。
• 時計アプリやその他のアニメーションアプリの作成に便利なタイマー。

出力にはボタンの表示/非表示を付けることができるようになりました。この機能を入力タイプのランダムと組み合わせれば、学生が回答ボタンをクリックすることで自分で答えをチェックし、その後、新しい問題ページをロードすることができる学習アプリの作成が非常に簡単になります。

Geometry Expressions では、任意のオブジェクトを数学的条件の下で表示できる表示条件を、ユーザーが生成する任意のアプレットに実装することができるようになりました。

１つのオブジェクトにつき、条件、注釈、演算のいずれか１つしか利用できなかった制限が撤廃されました。ご希望であれば、これら３つ全てを装備することができます。例えば、ある角に条件を与え、その補角に対して角度の注釈を付けるようなことができます。

その他の新機能：

• Scalable Vector Graphics (.svg) が新しいエクスポートファイル形式として加わりました。
• 新たに加わった２つの組み込み関数 ceil() と floor() 。値を手軽に整数値に変換できます。