9.3 表示メニュー

  1. 拡大とスケールの変更

 

以下の表は、すべての表示機能を一覧にまとめたものです。

メニューオプション 機能 選択できる条件
非表示 選択範囲を非表示にします。 1つまたは複数の要素を選択したとき
すべてを表示 非表示のすべての内容を表示します。 1つまたは複数の要素が非表示のとき
表示/非表示を選択 描画ウィンドウにある任意のオブジェクトの非表示 / 表示を切り替えます。 常に選択可能 (描画ウィンドウの内容が空でないとき)
拡大 印刷ページのサイズを変えずに、図形の細部を大きく表示します (テキストの画面表示は拡大されます)。 常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
縮小 印刷ページのサイズを変えずに、図形の細部を小さく表示します (テキストの画面表示は縮小されます)。 常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
スケールを選択範囲に合わせる 選択範囲を指定すると、描画ウィンドウがその大きさにフィットします (テキストの画面表示は拡大されます)。 常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
スケールを画面に合わせる 図形全体を描画ウィンドウに表示します (テキストのサイズは図形に合わせて変化します)。 常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
スケールをページに合わせる ページ全体を描画ウィンドウに表示します (テキストのサイズは図形に合わせて変化します)。 常に選択可能 (描画ウィンドウで何かあった場合に役立ちます)
表示を移動 描画ウィンドウの内容をページ上の位置を変えずに移動することができます。 常に選択可能:表示を移動または図形を移動のどちらかが有効 (選択可能)
図形のスケールを拡大 図形のみを拡大します (テキストの画面サイズは変わりません)。 常に選択可能
図形のスケールを縮小 図形のみを縮小します (テキストの画面サイズは変わりません)。 常に選択可能
図形のスケールを選択範囲に合わせる 図形の一部を選択すると、描画ウィンドウがその大きさにフィットします (テキストの画面サイズは変わりません)。 常に選択可能
図形のスケールを画面に合わせる 図形全体を描画ウィンドウにあわせます (テキストの画面サイズは変わりません)。 常に選択可能
図形のスケールをページに合わせる 図形全体を指定したページ境界の内側に合わせます (テキストの画面サイズは変わりません)。 常に選択可能
図形を移動 チェックすると、クリック&ドラッグで描画ウィンドウの内容をページ境界に対して移動することができます。 常に選択可能。移動結果を確認するには、ページ境界にチェックが入っているか (下記参照) 確認してください。
チェックすると、XY 軸が表示されます。両軸は無限遠直線と同じプロパティです。 常に選択可能
グリッド チェックすると、グリッドが表示されます。 常に選択可能
ページ境界 チェックすると、ページ境界が表示されます。 常に選択可能
ツールパネル すべてのツールボックスがリストされます。チェックしたツールボックスが画面に表示されます。 常に選択可能
ツールパネルの設定 ツールボックスの配置に関する設定オプションが用意されています。 常に選択可能
出力 チェックすると、出力ウィンドウが表示されます。 常に選択可能
言語 Geometry Expressions の現行バージョンでは、English, French, German, Spanish, Polish, Russian, Japanese を表示できます。いずれかを選択したらプログラムを再起動してください。 常に選択可能

 

チェック型メニューオプションは以下の内容が切り替わります:

選択をクリックするとチェックの状態が変わります。

メニュー項目の中には、画面の一番上のアイコンバーにアイコンショートカットが用意されているものもあります。

 

1. 拡大とスケールの変更

表示メニューには、画面表示に関する拡大/縮小操作と、ページ表示に関するスケールの拡大/縮小操作が用意されています。

画面の一番上にあるアイコンバーから使用するスケール機能は、アイコンを押しながら Ctrl キーを押し続けることで、拡大/縮小機能に変更することができます。

画面上のテキストのサイズを変更する場合は、以下の方法を使うと便利です: