2.5 キャリブレーションの RMS 設定

RMS Calibration Settings ダイアログでは、各キャリブレーションポイントの情報と、それらキャリブレーションポイントから計算された RMS (Root Mean Square) 誤差が表示されます。ディジタイザのグリッド座標は、キャリブレーションポイントをディジタイズしたときに決定されます。そして Didger は、Georeference Method で指定した方法で、タブレットの置かれた実座標とディジタイザの座標とを比較して、その誤差を算出します。

このサンプルでは、RMS 誤差はあまり重要ではありません。しかしながら、実際にプロジェクトを実行するとき気になることでしょう。RMS 誤差 (ディジタイズ位置 x と実位置 t の誤差の標準偏差) の詳細は、オンライン Help の RMS Error (目次) および RMS Calibration Settings を参照して下さい。

 

Georeference Method の選択:

  1. RMS Calibration Settings ダイアログの Georeference Method として Affine Polynomial を選択します。

  2. Next ボタンをクリックすると、Calibration Settings ダイアログが現れます。