2 タブレットのキャリブレーション

Didger は、ディジタイジングタブレットを使用して、紙文書をディジタルデータに変換することができます。ディジタイジングタブレットは、タブレットの座標を文書内の座標に変換してくれます。最初にキャリブレーションを行いますが、3点以上 255点以内のキャリブレーションポイントと、その XY 座標が必要です。キャリブレーションポイントが 3点のとき、直線上に並んでいる場合は、キャリブレーションは行えません。キャリブレーションポイントは、できるだけ文書の中で散らばっているのが理想的です。本書で使用するサンプルマップでは、4つのキャリブレーションポイントがあり、それに CP1~CP4 というラベルが付けられています。

ディジタイジングタブレットが使用できない場合は、このレッスンは読み飛ばして 3 - 画像のキャリブレーションに移って下さい。

ディジタイジングタブレットが使用できる場合は、以下の順番に進んで下さい。

  1. マップの読込みと印刷
  2. ディジタイジングタブレットのキャリブレーション
  3. キャリブレーションの初期設定
  4. キャリブレーションポイントの作成
  5. キャリブレーションの RMS 設定
  6. キャリブレーション設定
  7. プロジェクトの範囲とスケール設定