4. おわりに

混合物とプロセスの両方の可能なすべての点の組み合わせを考慮するユーザー定義計画は、最も単純な場合を除いて、実際に実験を行うには規模が大き過ぎて実用的ではありません。従って、すべての点の中から適正な一部を選び出すことで、指定したモデルを推定する最適計画の使用をご検討ください。すべての複合計画についてもそうですが、とりわけ、実験の試行を最小化して実施する場合、推奨されたモデルであってもエイリアスがないと推定されるモデルを下回るものは、すべて無視するのが良いでしょう。その後、後方削減を実施して、混合物とプロセスの両方の変数を組み合わせた実験に、特徴的に現れる多数の項からなる余計なモデルを除外します。全てが順調に進めば、魚の配分と焼き加減の両方を最適化することができます。最後に一つ提案があります。五感の評価に食感だけでなく、是非、味覚も含めてみてください!