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捕食相互関係 (predatory interaction) を説明する準備がこれで整いました!Predations (捕食) というタイトルの一般変数 (general variable) を新規作成します。この変数を使って、与えられた期間内にキツネに食べられるウサギの個体数をあらわします。捕食水準は、キツネとウサギの個体数の積に比例するものと仮定します。
Hare population エイリアスから Predations に向けて、Fox population エイリアスから Predations に向けて、影響矢印をそれぞれ描画します。以下の式を入力して、この新規変数を定義します:Hare_population * Fox_population / 600
ウサギにとっては不本意な話ですが、捕食数はウサギチームの死を以ってカウントすることにします。Hare module を開いたら、Hare module ダイアグラムとその親ダイアグラムの両方が画面に表示されるようにウィンドウの配置を調整します。Predations から Hare deaths に向けて影響矢印を描画します。
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Hare deaths (ウサギの死) を次のように再定義します:Hare_population * Hare_ndr + Predations
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Hare population と Hare deaths の2つのノードをよくご覧いただければ、それぞれの端に小さな矢印の頭が表示されていることに気づくはずです。これらは、そのモジュールの外部にある他のノードと影響関係があることをあらわしています。
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Predations (捕食) は、キツネ集団の食料源であるため、キツネの個体数にとっては正の効果となります。このことは、Fox carrying capacity を Predations と比例関係にすることでモデル化することができます。
Fox carrying capacity を次のように再定義します:Predations*1.6
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※ Tip: Analytica では、変数の影響矢印を描画する前にその変数を式内で使用することができます。この場合、Imputs ポップアップメニューにはこの変数はリストされませんので、その識別子のスペルを間違いなく正確に入力する必要があります。この影響矢印は、式の編集が完了した時点で自動的に描画されます。 |
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