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モデルを組織化するにはモジュール型の構造を使うのが便利ですが、アクセスしようとする変数がモジュール内にある場合、全ての変数が同一ウィンドウ内にある場合に比べて利便性が低下します。Analytica では、この問題を解消するために、変数のエイリアス (alias) を作成し、そのエイリアスを任意の場所に配置できるようになっています。エイリアスは、それが指し示す変数へのローカルアクセスを提供するものです。オリジナルのノードをあらわしているだけで、オリジナルを複製したものではありません。
この事例の場合、親ダイアグラムから Hare population ノードと Fox population ノードに、それぞれのモジュールを開かずにアクセスできると便利です。
Diagram ボタン ( ) をクリックして、最上位のダイアグラムを開きます。Fox module を開き、2つのウィンドウが表示されるようにウィンドウを配置します。
Fox population 変数を選択状態にします。 Object メニューから Make alias を選択します。エイリアスとオリジナルのノードは同じように見えますが、エイリアスの方は、タイトルがイタリックで表示されます。Fox population エイリアスを親ダイアグラムにドラッグします。
同じ操作を繰り返して、Hare population エイリアスを最上位ダイアグラムに作成します。
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