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いずれの自動車にも、それぞれ独自の販売価格があります。Car price については、テーブル (Table) で定義することにし、Car type を使ってインデックス化します。テーブルに関連して言えば、テーブルは必ずしも2次元である必要はありません。1次元、2次元、または3次元以上であっても構いません (この例では1次元です)。
Variable Car_price := Table(Car_type)(22K,40K,24K)
Indexes ウィンドウを閉じたら、編集テーブル (Edit Table) が表示されます。
Car price として、以下の値を入力します。
Standard: | 22K |
SUV: | 40K |
Hybrid: | 24K |
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※ Tip: インデックスノードからテーブル変数に向けて影響矢印 (influence arrows) を描画することで、選択したインデックスを Index ウィンドウに事前に投入することができます。インデックスノードから伸びる影響矢印は、デフォルトでは非表示に設定されていますが、Diagram メニューから Set diagram style を選択することで表示させることができます。 |
次に、リース費用の変数を作成します。2年リースを選択した場合の月々の支払額は、ファスト・トニーによって以下のようにリストされます。
Standard: | $400 |
SUV: | $700 |
Hybrid: | $500 |
Lease Payment 変数は、Car price 変数とよく似ています。しかし、今回は、編集テーブルの代わりに expression 構文を使用して定義内容を直接入力することにします。
Variable Lease_payment := Table(Car_type)(400, 700, 500)
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お分かりのとおり、Table 定義は、それ特有の構文に従います。Table
宣言のあとに、括弧で囲まれた2つのリストが続きます。最初のリストの中身は、テーブルを配列化するインデックスです (この単純なサンプルでは、インデックスは1つしかありませんが、複数指定することも可能です)。2つ目のリストの中身はそれぞれの値です。
重要な点は、入力する値はインデックスカテゴリと同じ順序にすることです。Car type インデックスは、以下のように定義したのを思い出してください:
Index Car_type := ['Standard','SUV','Hybrid']
これは、Lease payment 変数の値それぞれの順序と一致します。インデックスが複数ある場合もこれと同じ規則が適用されます。例えば、以下のような2次元配列があったとしましょう:
Table (Index_abc, Index_123)
('a1', 'a2', 'a3', 'b1', 'b2', 'b3', 'c1', 'c2', 'c3')
複数の次元を取り扱う場合は、編集テーブル (edit table) を使用するほうが通常は簡単です。
最後に、既にある Miles per gallon 変数を Car type によってインデックス化されたテーブルにあわせて定義しなおします。MPG の Standard, SUV, Hybrid の各値は、それぞれ、28, 23, 45 になります。
Variable Mpg := Table(Car_type)(28, 23, 45)
Miles per gallon 変数を選択します。
Definition フィールドを開いたら、Expression ポップアップメニューから を選択します。
上記 (青のテキスト) と同じ定義内容を入力します。
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