2.9 結果を表示する

モデルに影響ダイアグラムを表示していれば、任意の変数を評価してその値を Result ウィンドウに表示させることができます。

1. Present value of buying を選択状態にしたまま、
Result ボタン をクリックすると、その変数が評価されます。

 

Result ウィンドウに、この変数の確率密度関数 (probability density function) グラフが表示されます。Analytica に表示される不確実性ビューは、Uncertainty View ポップアップメニューで直前に選択した内容、または、そのモデルで保存された内容になります。

2. 閉じるボタンをクリックして、Result ウィンドウを閉じます。

 

Result ボタン をクリックして不確実性ビューを選択するのとは別に、Result メニューを使って、変数を評価し、不確実性ビューを選択して結果を表示する方法もあります。

3. Present value of buying を選択した状態で、Result メニューを選択します。 Probability Density の隣にチェックマークが付いていますが、これは、前回これを使用したことをあらわします。
Cumulative Probability を選択します。

 

Result ウィンドウが開き、この変数の累積確率分布 (cumulative probability distribution) が表示されます。

4. Diagram ボタン をクリックして、Cost to buy ダイアグラムを表示します。

5. Moving costs を選択したら、Result ボタン をクリックして評価します。

 

テーブルビューに単一の Mid 値が表示されます。

Uncertainty View ポップアップメニュー

 

テーブルビューの Mid 値は、単一の値をもつ非確率的変数で選択できる唯一の表示方法です。

6. Uncertainty View ポップアップメニューから Probability Mass を選択すると…

 

Analytica によって、この変数は非確率的 (nonprobabilistic) 変数であることが報告されます。

7. OK ボタンをクリックします。