v8 で追加された機能
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Excel のツールバー (又はメニューバー) から SigmaPlot のグラフウィザードを立ち上げ、Excel の行・列を指定するだけで SigmaPlot によるグラフ作成ができます。
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MS Excel との連携
Excel 内で SigmaPlot グラフを描画することができます。
時間スケールの横軸とセル内の計算式により得られているデータを直接、Excel から離れることなく、SigmaPlot を起動することもなく、あくまでも Excel 内で、SigmaPlot グラフとして描画することが可能になりました。
これにより、ファイルが複数できることもなくなり、データ管理も非常に楽になります。
- グラフオブジェクトを直接編集
ラインの太さやマーカーのカラーといったグラフオブジェクトを変更するために、もう、ダイアログボックスは必要ありません。SigmaPlot 8.0 からは、変更したいオブジェクトをグラフ上で選択し、ツールバーから直接変更することが可能になり、より直感的な操作性を実現しました。
新しいツールバーパレットで、より効率的な作業が可能になります。グラフの各要素を簡単に変更できるうえ、一度に複数の選択部分を変更することも可能です。
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- グラフ上のテキストを直接編集
グラフ上のテキストをダイアログボックスを通すことなく、直接編集が可能です。
SigmaPlot 8.0 では、ツールバーの追加に見られるように、より直感的な操作性を目指した結果、テキストの変更もダイレクトに行えるように変更されました。
したがって、ほとんどの操作は、オブジェクトに対してダイレクトに行えるようになり、より短時間で自分の求めているグラフへとカスタマイズ出来ます。
- SPSS との連携
Sigmaplot 8.02 では、統計パッケージである SPSS との連携が可能となりました。SPSS でグラフ作成を行う際に、Sigmaplot の強力なグラフウィザードを起動できます。
※この機能を利用するにはSigmaPlot 8.02 以降、SPSS 11.5 以降が必要です。
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その他追加された機能
- 凡例のコメントとワークシートの列タイトルとの間のリンクのありまたは無しの選択が可能。
- Microsoft オブジェクトをより簡単に SigmaPlot 内に取り込み可能。
- 複数回の Undo が可能。
- 自動保存機能 : 10分間隔 (カスタマイズ可能) で自動でバックアップファイルを作成します。
- グラフィカルオブジェクトを矢印キーで移動可能。
- ファイルのエクスポートダイアログが新しくなり、画像サイズの設定等が可能になりました。
- MS Access .MDB ファイルの読み込みが可能。
- Windows XP への完全対応。