新規購入お見積
アップグレードお見積

v14.5 で追加された機能

グラフ機能

Create Graph WizardStatistical Graphs タイプに、新しいグラフスタイルとオプションを追加しました。

分位点-分位点 (Quantile-Quantile) プロット

分位点-分位点 (Quantile-Quantile) プロットは 2 つのデータセットの経験分布を比較します。


信頼楕円 (confidence ellipse) と予測楕円 (Prediction ellipse)

信頼楕円 (confidence ellipse) と予測楕円 (Prediction ellipse) は 2 変量データのサンプルに使用します。


ジッター (Jitter) プロット

ジッタープロットは、Point and Column Means グラフスタイルの一種です。垂直ポイントプロットのシンボルどうしの重なりの度合いを調整するオプションが用意されており、観測値を識別しやすくすることができます。このグラフを作成するには、Create Graph WizardStatistics Graph タイプから Point and Column Means を選択します。つぎに、ジッタ乗数と乱数の開始シードに、たとえば Random を設定します。プロットする列を選択したら、Finish を選択すると、以下に示すようなジッタープロットを作成できます。


Point and Column Means グラフタイプにおける目盛りラベルの改善

ワークシートの列タイトルの内容が x 軸目盛りラベルとして表示され、このグラフ用に作成される 2 つのプロット、すなわち、垂直点プロットとエラーバープロットに関するそれぞれのタプル対 (数値データ) の元になる情報があらわされるようになりました。以下のグラフは、Create Graph Wizard で作成された Statistics Graph タイプのスタイルの 1 つです。この例では、列タイトル「Iron」と「plasti」が、グラフの x 軸目盛りラベルとして表示されています。


ユーザーインターフェース

シンボルと棒グラフに値シンボルを容易に追加できるようになりました

Create Graph リボンの Manage Plots グループにある Plot Labels アイコンをクリックすると、シンボルとバーのラベルを配置するためのオプションを選択できます。


Graph Properties からのプロットの削除

Graph Properties ダイアログでプロットを直接削除できるようになりました。Graph PropertiesPlot パネルから削除したいプロットを選択します (以下の Plot 2)。 次に、Delete plot ボタンをクリックすると、結果は以下のようになります。


Add Axis のデフォルト設定を Y Axis に変更

軸の追加は Y 軸に追加するケースが多いため、Add Axis のデフォルトが X 軸から Y 軸に変更されました。


マウスの右クリックメニューからオブジェクトを整列可能

マウスの右クリックメニューから Align Objects を利用できるようになりました。複数のアイテムを選択状態にしたら、右クリックで表示される “Align Objects” を選択して整列を実行できます。たとえば、以下のページの左上に示されているように、2つのオブジェクトを選択状態にします。右上に示すように、右クリックして Align Objects (オブジェクトの整列) を選択します。 次に、実行したい配置方法を選択したら OK をクリックして完了です。


凡例項目のデフォルト設定に Y 列のタイトルのみを使用するオプションを追加

凡例に表示する項目のデフォルトに、Use Y only for legend (Y 列のタイトルのみを使用する) オプションを新たに追加しました。凡例で一般的に使用されるのは、Y 列のタイトルです。従来のバージョンのデフォルトは、「X 列のタイトル vs Y 列のタイトル」が表示されるよう設定されていました。従来の設定を改善し、「Y列のタイトル」をのみを凡例アイテムのデフォルトとして使用できるようになりました。このオプションは、Graph PropertiesLegend パネルで選択できます。


フォントを変更するためのクイックアクセス

フォントの変更が容易になりました。リボンにある膨大なリストから必要なフォントを素早く選択できます。例えば、グラフタイトルのフォントを Arial から Times New Roman に変更するには、以下のステップで実行できます。

  • 変更したいテキストをクリックします。
  • フォントリストボックスにカーソルを移動し、フォントリストボックスの下向きの矢印をクリックして、複数のフォントを表示させます。
  • Times New Roman の先頭文字に該当するアルファベットの “t” を押します。
  • スクロールされた位置からわずかな距離にある Times New Roman を選択できます。

矢印の描画におけるミニツールバーの改善

矢印の描画に際して表示されるミニツールバーを改善しました。以下の図は、改善前(左)と改善後(右)のミニツールバーです。矢印の大部分が覆われていたのが改善されています。


Statistics report や Result graph からのリボンコントロールへのアクセスの改善

Statistics report や Result graph からのリボンの SigmaStat パネルへのアクセスが改善され、分析をより続行しやすくなりました。レポートやグラフページから、Test Options ダイアログ、Advisor にアクセスし、Test Combo ボックスから新しい選択を行うことができるようになります。これらのコマンドを選択すると、ワークシートが自動的に表示されます。


ワークシートのインポート

Excel ファイルに含まれる複数シートをインポート

Excel ファイルから複数のシートをインポートできるようになりました。Worksheet リボンにある Import File を使用して、インポートするシートを選択します。各シートは SigmaPlot のワークシートに個別にインポートされます。


分析機能

分割表 (contingency tables) における数値およびグラフ結果の追加

分割表のカイ 2 乗分析 (Chi-Square test for contingency tables) において、テーブルに表示させる内容に関するオプションの追加、テーブルのフォーマットの改善、表示させる統計量の追加、および、検定を行う 2 つのカテゴリ型変数の群別棒グラフ (grouped bar chart) の作成機能を追加しました。以下に示すのは、プログラムのデフォルト設定で表示される新しい Options ダイアログです。

以下に示すレポートでは、テーブルのフォーマットが改善されています。

以下に示すのは、カテゴリ型変数の群別棒グラフの一例です。


相関検定における前提条件のチェック (Assumption checking) とテーブルフォーマットの追加

ピアソンの積率 (Pearson Product Moment) とスピアマンの順位 (Spearman Rank Order) 相関検定が修正され、相関の検定と測定をおこなう選択した列の各ペアについて、2変量正規性検定 (bivariate normality testing) を実行できるようになりました。従来のマトリックス表示形式とともに、レポート結果の新しいテーブル表示形式をオプションとして追加しました。このテーブル形式は、相関検定のワークシートで7つ以上の列が選択されている場合に特に役立ちます。

以下に示すのは、Options ダイアログにおける前提条件とフォーマットに関する新しいオプションを表示した2つのパネルです。

以下に示す 2 つのレポートは、Pearson correlation と Spearman Rank correlation の結果を表示したもので、2 変量正規性検定とテーブルフォーマットが使用されています。


多項式回帰におけるモデル選択条件の拡張

多項式回帰 (Polynomial Regression) 機能を修正し、お使いのデータをあらわす最適なモデルの選択を次数 (Order) に基づいておこなう適合度 (Goodness of fit) 条件を追加しました。レポートには条件を解釈するためのより詳細な説明が追加され、多項式回帰分析の使用方法がユーザーに提示されます。

新しいモデル選択条件は、Options ダイアログボックスの Criterion パネルに表示されます。プログラムのデフォルト設定は以下のとおりです。

以下に示すのは、Options ダイアログボックスで設定した閾値以下の各次数の最適な当てはめモデルを示したレポートセクションです。

以下に示すのは、Options ダイアログボックスで設定した閾値以下の各次数について選択条件を評価するための各種計算値をあらわすレポートセクションです。

以下に示すのは、モデル選択の各条件を説明するレポートセクションです。これにより、いずれのモデルの適合度も上記のテーブルで適切に評価できます。


1 標本検定における平均値と中央値の母集団の設定のアクセス改善

1 標本 t 検定 (One-Sample T-Test) と 1 標本符号付き順位検定 (One-Sample Signed Rank Test) における母集団の平均値と中央値の設定を、ユーザーの利便性を考慮して、それぞれの検定オプションダイアログから Test Wizard の方に移動しました。以下に示すのは、仮説値に関する従来のオプションダイアログにおける各コントロールの位置です。

以下に示すのは、新しいコントロールに導くための各検定の Test Wizard のパネルです。


2D および 3D スムーザーにおけるレポート生成オプション

Smoothers 2D および Smoothers 3D 機能を使用する際に、設定内容を保存するレポートを生成できるオプションが追加されました。これによって、スムーザープロットを作成する際に使用した設定内容を後から確認できるようになります。この新しい Create Report オプションは、以下に示す Smoother Wizard に表示されます。このオプションはデフォルトでチェックされています。

レポートに表示されるのは、入力データのワークシートの場所、選択した平滑化手法のプロパティの詳細を示すスムーザーの仕様、平滑化する値の x 値のグリッド位置、平滑化した値のワークシート列とそれらの位置 (これがグラフデータになります)、および、スムーザーの結果を含むグラフとグラフページの名称です。ユーザーが入力データの場所で平滑化された値とそれらの値の残差のいずれか又は両方を計算するように指定した場合、これらの値の場所の新しいセクションがレポートの最後に追加されます。2D および 3D スムーザーのレポート結果の例を以下に示します。

2D スムーザーのレポート:

3D スムーザーのレポート:


Histogram Wizard から実行するヒストグラムの改善

Histogram Wizard に 2 つのオプションを追加しました。ヒストグラムの件数をカウントする尺度 (1=Fraction, 100=Percent) と、階級 (binning) の端を左 (Left) または右 (Right) 側に選択できるオプションです。Automatic binning (階級の自動分割) のアルゴリズムも改善しました。ヒストグラムの件数を数えたり正規化するには 3 つのオプションがあります。Y 軸の値を件数として数えるか、全件数を 1 としたときの割合を小数であらわすか、または、全体の件数を 100 としたときのパーセントであらわすかです。新しい Normalization オプションと bin edge オプションが追加された Test Wizard の Bin Options パネルを以下に示します。

以下に示す 2 つのヒストグラムは、いずれも同じデータを使用して Histogram Wizard のパーセントスケーリングで作成されたものですが、階級の端の指定 (edge binning) はそれぞれ Left と Right に指定してあります。


統計プロシージャー用に作成される結果グラフのヒストグラムの改善

ANOVA や回帰検定の1つとして選択できる Result Graph のヒストグラムに、新たに Histogram Options ダイアログが追加されました。このオプションには、ユーザー定義の階級数 (Number of bins)、自動階級分け (Automatic Binning)、ビン数の正規化、および、データを階級に分けるときに含める端を選択するためのビンタイプが含まれます。x 軸のスケーリングは、従来のように単に階級 (bin) の番号をあらわすのではなく、階級に分割するデータ (通常は残差の形式) をあらわす数値に変更しました。

Result Graph のヒストグラムに関する新しい Options ダイアログボックスを以下に示します。

以下のグラフは、2 元配置反復測定分散分析 (Two Way Repeated Measures ANOVA) で作成された残差のヒストグラムです。


Polar and Parametric Equations マクロで作成する極座標プロットの改善

マクロライブラリにある Polar and Parametric Equations マクロについて、サンプルの値が負の値を有する動径座標 (radial coordinate) の場合でも、極方程式を正しくプロットできるよう機能を修正しました。従来は角度単位にラジアンのみが想定されていたマクロダイアログを更新し、ラジアンと度の両方のオプションを選択できるようになりました。

負の動径値に対応した新しいマクロで作成した極座標プロットの例


トランスフォーム言語に追加された行列計算用の新しい関数

トランスフォーム言語に行列計算を実行したり行列方程式を解くための 4 つの関数を追加しました。

  1. trp:行列の転置を生成します
  2. prod:2 つの行列の積を標準的な行列乗算の定義を使用して計算します。
  3. eigen:実対称行列の固有値とそれに対応する固有ベクトルを計算します。
  4. linsys:連立一次方程式と多重線形回帰問題を解きます。解ベクトルのほかに、オプションにより距離測定と数値ランクの推定値を求めることができます。オプションで得られた各値は、問題に解決策があるかどうか、および、解決策が存在する場合は一意であるかどうかの指標となります。

トランスフォーム言語では、block 関数を使用して行列を実現します。上記の変換を使うことで、ユーザー定義トランスフォームやマクロの計算機能を大幅に強化できます。


ナビゲーションを容易にするトランスフォームライブラリの設計見直し

トランスフォームライブラリ、すなわち、サンプルファイル (xfms.jnb) は、そのツリー構造を変更し、トランスフォームの各セクションを、12 の異なる下位セクション (カテゴリ) に分類しました。これらは、一般的な用途や研究分野によってタイトルが付けられており、その中から必要なトランスフォームを選択することができるようになっています。これらのカテゴリは厳密には定義されている訳ではありませんが、トランスフォームを見つけるためのガイドとして機能することを目的としています。

12 のカテゴリに分類されたトランスフォームを左側に示します。ここでは Regression を選択状態にしています。Regression カテゴリを展開すると、右図のようになります。


トランスフォームライブラリに追加された新しいトランスフォーム

  • Multilinear Orthogonal Regression (多重線形直交回帰) と Regression w/ Equality Constraints (等式制約付き回帰)
    Multilinear Orthogonal Regression トランスフォームは、与えられた点集合から平面までの直交距離の 2 乗の合計を最小化する、n 次元の平面の係数を計算します。

    Regression w/ Equality Constraints トランスフォームは、各パラメーターが線形等式制約の条件を満たすような多重線形最小 2 乗問題の解を計算します。また、この制約条件が真のパラメーター値に当てはまるという仮説も検定されます。

    この新しい 2 つのトランスフォームは、トランスフォームライブラリの Regression セクションに追加されています。2 つのトランスフォームのコーディングには、新しいトランスフォーム関数 trp、prod、eigen、linsys の使用法が示されています。

  • Passing-Bablok 回帰
    このトランスフォームは、測定手法を比較するための Passing-Bablok 回帰を実行します。これは、XY 両変数の誤差を測定した 2 次元データに直線を当てはめるノンパラメトリックな手法です。この手法は、Deming 回帰の機能を補うものです。このトランスフォームでは、以下に示す各グラフタイプで使用するためのグラフデータが結果の一部として出力されます。

  • カテゴリデータのためのカイ二乗適合度検定 (Chi-Square Goodness of Fit Test)
    このトランスフォームは、母集団のメンバーを分割する有限数のカテゴリーからサンプリングした 1 列のデータを使用します。

    この検定では、ユーザーの用意した母集団の各カテゴリデータが指定した確率で発生する、または、そのカテゴリがユーザーの指定した比率で発生するという仮説を支持するかどうかを検定します。このトランスフォームは、One-Way Frequency Analysis (1元度数分析) のトランスフォームの機能を補うものです。

    トランスフォームの出力結果を使用して、問題とする各カテゴリの実際のデータと予想される頻度をあらわすグループ化棒グラフを作成できます。

ランダムシードを使用する際の乱数ジェネレーターの改善

トランスフォーム言語の乱数ジェネレーター関数 gaussian および random で、シード引数に 0/0 を指定したときに得られる結果が改善しました。このメリットは、乱数のシーケンスがより頻繁に変動するようシード値の変化が大きくなったことで、特に、プログラムを再起動したときに値が繰り返されないようになります。これらの関数の動作は、統計的トランスフォームでこれと対応する関数と一致するようになります。


その他の機能

ノートブックのセクションに、単一または複数の下位セクションを含めることが可能

ノートブックで下位セクションを使用すれば、ノートブック内の各種アイテムをより適切に分類したり見つけ出すことができます。ワークシート、グラフページ、レポート、トランスフォーム、方程式、マクロなどがこれらのアイテムに該当します。以下に示すのは、複数のサブセクションを使用したノートブックの一例です。


Toolbox に Histogram Plus Kernel Density マクロを追加


システムメモリ・インジケーターを追加

ステータスバーにシステムメモリ・インジケーターが追加され、メモリ残量を確認できるようになりました。


ヘルプの検索機能の改善

ヘルプの検索結果から、目的のトピックに直接アクセスできるようになりました。たとえば、[ヘルプ]、[検索] タブ、トピックを入力(この場合は「Excel」)、[検索開始] の順にクリックし、特定のトピックをダブルクリックしたら、目的のアイテムを選択します。


Unicode のサポート

SigmaPlot 14.5 における Unicode のサポートに関する詳しい情報は、製品のアプリケーションフォルダ Program Files の SigmaPlot/SPW14_5 にあるファイル「SPW14UnicodeSupport.pdf」をご覧ください。


ライセンス登録機能

License search mode 設定

license information タブページの License search mode 設定に応じて(ローカル、ネットワーク、自動)適切なライセンスがロードされます。

  • Local Mode: ローカルマシーンのみから有効なライセンス (Standalone/Network) を探します。
  • Network Mode: サーバーマシーンからネットワークライセンスを探します。検索するのはネットワークライセンスのみで、ローカルライセンスファイルは無視します。
  • Auto: ローカルマシンまたは他のサーバーからのネットワークライセンスのいずれかで有効なライセンスを探します。

ライセンス転送メカニズム

License Transfer タブに、ライセンスを (送信者 Sender と受信者 Recipient のマシン間で) 再ホストできるライセンス転送メカニズムを追加しました。これにより、H2H (Host to Host) ライセンスファイルを適用することで、あるマシンから別のマシンにライセンスを転送できる機能がサポートされます。

現在のマシンから別のマシンにライセンスを転送するための新しいタブが追加されました。 SigmaPlot 14 では、ライセンスがそのマシンに固定されているたため、ユーザーが別のマシンに SigmaPlot をインストールする場合は Systat 社の指示に従う必要がありました。


INI ファイルの作成をサポート

Network タブに、異なるサブネットにあるライセンスマネージャーを処理できるオプションが追加されました。ユーザーは、ライセンスマネージャーのサーバー名または IP アドレスを指定して、設定を保存できます。設定が成功すると、hasp_107466.ini ファイルがローカルユーザーの appdata フォルダーに作成/更新されます (例 C:¥Users¥user1¥AppData¥Local¥SafeNet Sentinel¥Sentinel LDK)。

INI ファイルの作成をサポートする新しい UI。この機能は、サーバーとクライアントが異なるサブネットにあるネットワークライセンスに必要となります。SigmaPlot 14 では、UI を使用しない手動によるプロセスでした。


ログファイルにおけるサポート情報の追加

ログファイルの詳細が改善されました。 SigmaPlot 14 では、ログファイルの詳細が限られていましたが、これにより、詳細な情報を収集して問題を追跡したり、ユーザーに情報を提供することができるようになりました。


リモートデスクトップ/リモートセッション/リモート端末を処理するための検証の追加

特定の UI はありません。リモートセッションを介してライセンスが適用されたり、リモートセッションを介してアプリケーションが呼び出されると、SigmaPlot はメッセージを表示します。


インストーラの機能

Readme ファイルを開くためのチェックボックス

インストール後に「Readme.txt」ファイルを開くためのチェックボックスが追加されました。 デフォルトの設定では、このチェックは無効になっているのでファイルは開きません。


“Always check patch updates on application start up” チェックボックス
(アプリケーションの起動時にパッチの更新を毎回確認する)

アプリケーションの起動時におこなうパッチ更新のチェックを有効または無効できるチェックボックスが追加されました。 このチェックボックスが有効になっていない場合でも、ユーザーはライセンスユーティリティを使用して手動でパッチを更新できます。


Excel を実行したまま続行するオプション

この機能に UI はありません。SigmaPlot によって警告メッセージが表示されますが、ユーザーはインストールを続行できます。 以前のバージョンでは、ユーザーが Excel を閉じるまで続行することはできませんでした。


サイレントインストールツールの改善

この機能に UI はありません。サイレントインストールツールによる MSI ベースのサイレントインストールを改善し、MSI インストールを開始する前に必要なすべての条件が検証されるようになりました。