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グラフ作成用アプリケーションでクラス最高を誇る SigmaPlot 11 のリリースです。アドバイス機能付きのパワフルな統計解析機能に、50種を超える主要な統計手法と 100種を超えるグラフタイプを装備し、全く新しいソフトウェアに生まれ変わりました。今や、25万人を超える幅広い分野の科学者、研究者、エンジニアがデータ解析や統計解析に SigmaPlot を活用し、正確なグラフと印刷品質のレポートを作成し研究データを公開しています。
SigmaPlot バージョン 11 には、グラフ作成用の豊富なテンプレートと高速で正確なデータ解析を実現するユーティリティの機能向上に加え、専門家でなくとも利用できる操作性の高い統計機能が装備されています。SigmaPlot 11 には、あらゆる用途に対応できるグラフ・テンプレートと、比類なきデータ精度、スピード、データ解析、プレゼンテーション機能を有するユーティリティに加え、他の解析機能付きグラフ作成パッケージや表計算ソフト、ビジネス向けグラフ作成ソフトにはない、アドバイス機能付きの統計解析機能が装備されています。SigmaPlot は、グラフを構成するあらゆるオブジェクトを自由にカスタマイズできるフレキシビリティに定評があり、専門分野の厳しい要求にも適うグラフを作成することができます。
SigmaPlot は、グラフ機能に加えアドバイス機能付き統計機能を完備した統合ソフトに生まれ変わりました。SigmaStat を追加購入しなくとも、先進の統計解析機能をご利用いただけます。分析のすべての過程を通じて SigmaPlot 11 がユーザーをガイドするので、統計の専門家でなくともパワフルな統計解析を実現できます。
SigmaPlot 11 を使えば、前後比較や反復測定を含むグループ間の効果を比較できます。また、以下に示す分析も行うことができます:
データにふさわしい統計的検定がどれであるかを知っておく必要はありません。アドバイザリー統計ウィザードを開き、使用するデータとプロジェクトに関するいくつかの質問に答えるだけで、適切な検定法がどれであるかを SigmaPlot がアドバイスしてくれます。また、基礎的前提のためのデータ・チェックも行われます。
SigmaPlot の前バージョンでもグローバル・カーブフィット機能は利用できましたが、その手続きは非常に複雑で分かりにくいものでした。SigmaPlot 11 では、まったく新しいインターフェースが採用され、ユーザーは容易にグローバル・カーブフィットを設定できるようになりました。SigmaPlot 11 では数式のひとつまたは複数のパラメータを複数のデータセット間で容易に共有することできます。
すでに計算された EC50 値に加えて、EC40 や EC60 などユーザーが入力した他の EC 値をただちに計算できます。5パラメータを持つロジスティック関数2種類の追加に加え、搭載されたダイナミック・カーブフィッティング機能が、困難なカーブフィッティング問題の解決を支援します。
2D ベクトルプロットは、向きと大きさの両方をあらわす XY 座標のベクトル場を表示します。ユーザーは、SigmaPlot 11 のポップアップ・ダイアログボックスを使用して、色、線の太さ、矢印の長さや角度といった矢印のプロパティを設定できます。2D ベクトルプロットは、物理学者に限らず、気象学者をはじめ、向きと大きさの情報が含まれる特別なデータを取り扱う他の分野でも利用されます。
SigmaPlot の前のバージョンでも 2D グラフのほとんどのオブジェクトは、マウスクリックで選択可能でしたが、3D グラフのオブジェクトに関しては一部を除きそれができませんでした。SigmaPlot 11 では、3D グラフのすべてのオブジェクトがマウスによって選択可能となり、3D オブジェクトのすべてをカスタマイズすることができるようになりました。
SigmaPlot 11 では、アプリケーション全体を通じてインターフェースが更新されました。ユーザーは、利用したい機能や関数をツールバーに追加したり、非表示にすることで、ワークスペースを用途に応じてカスタマイズすることもできます。
たとえば、グラフの種類を選んで作業をはじめる場合、そこで使用するワークシートをどのようにセットアップすればいいのか分からないことがあります。SigmaPlot 11 なら、ユーザーがグラフを選択すると、データを構築するためのフォーマット済みワークシートが提示されます。ワークシートにデータを入力すると、その内容が素早くグラフに反映されます。ユーザーは、データフォーマットとグラフタイプの強い結びつきをこの機能で理解することができます。
SigmaPlot の前バージョンでは、Vista で仕様変更のあった HELP メニューが機能していませんでした。SigmaPlot 11 では、ヘルプファイルへの対応も含めて Vista に完全対応しています。
SigmaPlot 11 では、Microsoft Office 2007 との互換性が加わりました。前バージョンでは、Excel 2007 形式のファイルをインポートするには、*.xlsx から *.xls 形式にファイルを変換する必要がありましたが、バージョン 11 からは、*.xlsx ファイルを直接読み込むことができます。
各ワークシートには、ユーザー定義のトランスフォームを複数持たせることができますが、トランスフォームの入力データに変更があれば自動的にデータを更新するよう設定することができます。
拡張メタファイル形式(EMF)ファイルは、WMF 形式を改良した 32-bit の新しい形式です。EMF ファイルは、WMF ファイルにはない拡張機能があります。SigmaPlot 11 では、32-bit EMF ファイルのインポートおよびエクスポート機能が新たに装備されました。