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KaleidaGraph 4.1 で追加された機能

Synergy Software 社から KaleidaGraph 4.1 Macintosh 版および Windows 版のリリースがアナウンスされました。バージョン 4.1 では、Intel Mac の性能を最大限活用する最適化をはじめ、様々な機能向上が図られています。

IntelMac 上で動作する KaleidaGraph 4.1

「カレイダグラフのユニバーサルアプリケーション化が完了し、我々はその出来映えに大変満足しています。」と研究開発部門のディレクター William Jones 氏は語ります。「Synergy Software 社は 25年以上にわたり Mac OS と Windows アプリケーションを開発してきたリーダー的存在です。我々にとって次世代 Mac コンピュータへの対応はごく自然な進化なのです。お客様の新しい Intel ベースの Mac 環境でパフォーマンスの向上が現実のものになることを楽しみにしています。ユニバーサルアプリケーションなら、お客様がお使いのコンピュータが Intel ベースの Mac であるか PowerPC ベースの Mac であるかにかかわらず同一のバージョンで提供することができます。いずれの環境をお使いであってもソフトウェアはネイティブに実行します。」

バージョン 4.1 ではこれ以外にも Macintosh/Windows 版に共通する幾つかの改良点が追加されています:

  • Intel Mac への対応。インストーラがお持ちのコンピュータのプロセッサを判断し適切なバージョンをインストールします。Windows 版は Vista 対応。
  • BMP、GIF、JPEG、PNG、TIFF 等のビットマップファイルの出力機能では、出力ファイルの生成に QuickTime を利用するようになりました。これにより、バイト・オーダリング、LZW 圧縮、各種 JPEG 出力品質など新たなオプションが利用できるようになります。
  • 高解像度 TIFF 画像を 576 dpi の解像度で出力できます。
    KaleidaGraph v4.11 (Windows) v4.12 (Mac OS X) のアップデーターは、QuickTime エラーを回避するため、高解像度 TIFF 保存が 576 dpi から 288 dpi へと変更されております。
  • HELP ファイルが新しい形式に変わりました。Mac Help ファイルの閲覧に QuickHelp は不要となりました。Windows 環境でも WinHelp プログラムは不要になりました。