KaleidaGraph 製品概要
データ入力
- データウィンドウにデータを直接入力
- Excel ファイルを直接読み込み(.xlsx ファイルを含む)
- 他のアプリケーションファイルで作成したテキストファイル(タブ、空白、カンマ区切り)を
インポート
- ユーザー指定のデータ構成 (不変/可変データ幅、読み込み/省略データを含む) を読み込み
- 他のアプリケーションのデータをクリップボードを介して貼り付け
- 貼り付け時に最初の行を列タイトルとして使用可能
- インポート中のデータセットをプレビュー
- データ列に行番号、乱数、ユーザー定義の系列を入力
- Unicode と長いテキスト文字列に対応
- テキストファイルのインポート/エクスポート時に、テキストのエンコーディングを指定可能
データ管理
- 最大 200 のオープンデータウィンドウ(各ウィンドウは 100 万行× 1000 列まで)
- データの種類:浮動小数点、倍精度、整数、日付、時間、テキスト
- 日付と時刻の値を 18 種類から選択
- データをマルチレベルで並べ替え
- データウィンドウで保存したデータについて添付ノートを作成
- データウィンドウでデータを変更すると、自動的(または任意)にプロットに反映
- 列幅と行高を独立調整
- 列のフォント、フォントサイズ、スタイル、位置揃え、フォントの色、背景色を選択
- 水平分割と垂直分割を追加して、同じデータウィンドウの異なるセクションを比較
- データポイントをマスクして、プロットや分析から除外
- 行と列を入れ替え (転置)
- ツールバーを使用して、キー操作をすばやく実行
- 履歴ウィンドウで複数回の「元に戻す」に対応
- Mac ファイルと Windows ファイルのデータ交換可能
(v5 で保存したファイルを v4.5 以前で使用する場合は、古いファイル形式での保存が必要)
データの解析
統計
- パラメトリック検定
一元配置分散分析 (one way ANOVA) と*二元配置分散分析 (two way ANOVA)、反復測定、
t-検定(一標本、対応あり/なし)
- ノンパラメトリック検定
Wilcoxon (Signed Rank, Matched Pairs, Wilcoxon-Mann-Whitney)、Kruskal-Wallis、Friedman
- 事後検定 (Post Hoc tests)
Tukey HSD、Bonferonni、Holm、Student-Newman-Keuls、Scheffe、Fisher’s LSD、Dunnett
- インデックスデータをサポート
- 記述統計
最小値、最大値、合計、ポイント数、平均、中央値、RMS、標準偏差、分散、標準誤差、歪度、尖度
数式入力
- データ操作の数式は 100 以上の数式ツールから選択
- table() 関数でデータ値を補間
- 複数行の数式を記述して一度に実行可能
- スクリプトを使用してデータのインポート、データの操作、プロットの作成、プロットのエクスポート/印刷のプロセスを自動化
マクロ/マクロ電卓
- 内蔵マクロで、カーブ下の面積、移動平均を計算し、さまざまなデータ系列を作成可能
- 条件付きテスト、ブールテスト、サブルーチン、ネストされたループを使用して、独自のプログラムを作成
- 2000 段階の RPN プログラム機能
プロットタイプ
- 線形
折れ線、散布図、ダブル X 軸、ダブル Y 軸、ダブル XY 軸、高/低、ステップ、面、バブル
- 棒
横棒、積み上げ横棒、ダブル Y 軸横棒、浮動横棒、縦棒、積み上げ縦棒、ダブル Y 軸縦棒、
浮動縦棒
- 統計
確率、X-Y 確率、ヒストグラム、箱ひげ図、パーセンタイル、ドット、サマリー棒
- 極座標グラフ
- 円グラフ
円スライスの展開が可能
- 関数プロット
数式をプロット
- テンプレートプロット
異なるデータを使用して同じタイプのプロットを生成。 エラーバーとカーブフィットは新しい
プロットに自動適用
- データの階級化
エクスポートして、ヒストグラム、ステッププロット、スパイクプロットを作成可能
- 単一のプロットを使用して複数の折れ線/棒プロットを作成可能
- 箱ひげ図、パーセンタイルプロット、サマリー棒プロットにドットプロットのマーカーを重ねて表示
プロットのカスタマイズ
- プロット属性を完全カスタマイズ:
軸極限、ラベル度数、目盛り、グリッド、色、フォント、スタイル、凡例、プロットサイズなど
- マーカー表示数、マーカーの形状(60 種類から選択)、サイズ、塗りつぶしの色、フレームの色を制御
- プロットやオブジェクトにグラデーションの塗りつぶしパターンを表示
- 最初の目盛りを設定して目盛りの間隔を指定
- 線形、対数、自然対数、対数(底 2)軸のスケーリング
- 対数軸の部分的な 10 進
- 主軸とリンクさせて、X2 軸と Y2 軸の目盛りと軸ラベルを制御
- 軸の非表示、反転、交換
- 軸中断をフレキシブルに挿入:ギャップ、位置、長さ、中断後の間隔を定義
- オフセット軸:パーセントまたは特定の値に基づいて設定
- 科学表記および技術表記のプロットラベルを 5 種類の形式から表示
- 日付と時間軸のラベルの形式と表示を制御
- 軸ラベルに接頭辞または接尾辞を追加
- ポイントから X 軸または Y 軸、あるいは両軸にドロップラインを表示
- プロット要素を配置するためのルーラーとグリッドを表示
- 軸、グリッド、目盛り、線、エラーバーなどの太さを制御
- テキスト、線、矢印、ボックス、楕円、円弧、ポリゴン、ベジェ曲線をプロットに追加
- テキストラベルに特殊文字、下付き文字、上付き文字を挿入
- オブジェクトのコピー、複製、グループ化、整列、レイヤー機能
- カラーパレットのカスタマイズ
カーブフィッティング:回帰曲線の作成
- 最小二乗カーブフィット:
線形、多項式、指数、対数、累乗
- 非線形カーブフィット:
事前定義された方程式を利用、または独自の方程式を入力(最大 9 パラメータ)
- カスタマイズ可能な 100 を超えるカーブフィット定義のライブラリ
- スムージングカーブフィット:
スムーズ、加重、3 次元スプライン、補間
- 1 つのプロット上で同時に最大 30 のカーブフィット定義が可能
- カーブフィットの軸極限まで外挿法により推定可能
- カーブフィットの結果:
フィット方程式、パラメータ、r または r^2、カイ 2 乗およびパラメータエラー(非線形カーブフィット)
- 線形カーブフィットの統計:
調整済 r^2、標準誤差、F 値、P 値、t 値、95% 信頼区間の上限と下限
- カーブフィットの結果を新しいデータウィンドウに集計
- カーブフィットまたは残差のデータ値をデータウィンドウにコピーして、さらに分析
- ユーザー定義の重みを非線形フィットに補間
- 非線形カーブフィットの偏導関数を提供
- 線形フィットの原点強制通過オプション
その他のプロット機能
- エラーバーの表示、上下の長さなどのカスタマイズ。エラー値はデータ列で計算または指定可能
- テキストエラーバーを使用して、プロット上のポイントに注釈付け
- エラーバーの代わりに円弧または楕円を表示
- ドットプロットにエラーバーを追加可能
- データ領域をワークシート上でマスクして、データポイントを一時的に削除
- 各グラフ上でデータの座標表示が可能
- 棒グラフ、列グラフ、円スライスの数値をプロットに自動的に配置
- 軸の単一セットで一度に最大 99 の従属変数をプロット
- 1 つのプロットで複数のデータセットを結合
- 1 つのデータセットから多重の X 変数をプロット
- ダイアログを離れることなく、プロットの変更をプレビュー
- 欠落値がある場合は常に変数行にギャップを表示
- ヒストグラムを階級の数または階級のサイズを指定することで作成可能
- ドットプロットに平均または中央値を表示し、ポイントの散らばりを制御
- 極座標プロットのグリッドタイプ、データ形式、参照角度、方向を制御
- プロットスクリプトを実行して、同じ外観の複数のプロットを作成
グラフィックのエクスポート
- プロットとレイアウトは 72 dpi から 1400 dpi 解像度でエクスポート可能
- プロットとレイアウトをクリップボードにコピーして、別のアプリケーションに貼り付け
- プロットとレイアウトの保存形式:
BMP, JPG, PNG, TIFF, SVG, PDF
[Windows 版のみ] 拡張メタファイル, メタファイル
- エクスポートしたプロットのサイズを指定
- エクスポートしたプロットまたはレイアウトの余白を簡単に最小限に抑制
- PNG や TIFF 画像の背景の透明化
- レイアウトウィンドウを使用して、1 つのページに複数プロット、テキスト、グラフィックを簡単に組み合わせ可能
- 複数プロットとレイアウトを 1 つのファイルに保存
- [Windows 版のみ] OLE (Object Linking and Embedding) を利用して、Microsoft Office にプロットを挿入し、KaleidaGraph で編集し直すことが可能