GINOMENU

プログラム開発用 GUI ビルダー

GINOMENU は、Windows 用 GUI アプリケーションを開発するためのサブルーチンツールキットです。豊富なウィンドウとウィジェット構築モジュールを使って、MFC、API や混合言語プログラミングなしで、プロフェッショナルな Windows 用ユーザーインターフェイスを作成できます。

GINO の他のモジュールのハイレベルなグラフィック機能を完全活用して、あらゆるアプリケーション向けの完全なグラフィック開発環境を提供することも可能です。

Fortran プログラマに Windows API の機能を提供するだけでなく、非常に使いやすいという点も GINOMENU の特徴です。 システムのイベントループやウィンドウのハンドルの知識は必要ありません。簡単なウィンドウを含む基本的なプログラムであれば、15 行未満のコードで作成できます。

GINOMENU と GINO の豊富な機能、使いやすさと柔軟性がパワフルな開発ツールキットとなり、完全にポータブルなグラフィカル表示システムを生成します。

主な機能

• 主要な Fortran コンパイラで利用可能
• 真 (true) の Windows GUI アプリケーションを作成
• ウィジェットをオンザフライで作成できるレスポンシブ手法
• 基本的なグラフィックスを内蔵
• 他の GINO グラフィックス製品との統合
• 簡単操作
• 言語を混在させないで呼び出し可能
• リソースファイルが不要
• 豊富なウィジェットタイプとスタイル
• ウィジェットオリジンと拡張コントロール（スティッキーウィジェット）
• 内蔵アイコン
• BMP/ICO ファイルへのアクセス
• アイコンを実行プログラムに組み込み可能
• ドラッグ＆ドロップでプロラム可能なウィジェット
• HTML ヘルプドキュメント

 

基本コントロール

GINOMENU には、完全にインタラクティブでユーザーインターフェイスの構築に必要な基本コントロールがすべて含まれています。

ドッキングペイン ボタン/アイコン スライダー トグル ラジオボックス ゲージ プログレスバー ステータスバー ドッカブルツールバー パネル ツリービュー スピナー テキスト入力フィールド 数値入力フィールド テキストおよび数値配列フィールド グラフィックスフレーム（GDI/OpenGL） テーブルボックス

 

スプレッドシートのコントロール

Array Grid コントロールで、GINOMENU 開発者に膨大な量のスプレッドシート機能を提供します。

• 軸、セルの背景、セルの境界線の色のコントロール
• 行/列のサイズ変更やドラッグなどのアクション
• フォントサイズ、境界線の種類、幅、高さ、位置揃えなどのセル属性
• スピナーセル、コンボボックスセル

 

ツリービューコントロール

ツリービューコントロールは、階層情報を表示するための便利なコントロールです。

• ユーザー定義のアイコン
• プログラム可能なアクション：選択、選択解除、展開、折りたたみ、並べ替えなど

 

コントロールの採用

採用システムは、エンドユーザーアプリケーションへのウィジェット相互作用を構築できる特別機能です。 コントロールを採用するように設定されている場合、最終的な位置とサイズを決定するイベント検出により、サイズを変更してドラッグできます。

スナップグリッドを使用すると、容易にコントロールを配置して位置合わせをすることもできます。 GINOMENU Studio アプリケーションは、ドラッグ＆ドロップグリッドシステム全体で採用されているコントロールの機能を使用します。

 

アニメーション

グラフィックフレーム内にアニメーションシーケンスを表示することができます。GINO セグメント機能の OpenGL ディスプレイリストを利用して、オブジェクトがスムーズに回転するビューを Windows 上のアプリケーションの一部として表示することができます。