LogPlot 8 で追加された機能
パターンの追加
- LogPlot の Pattern Editor が塗りつぶし形状のあるパターンライブラリ対応になりました。これらは RockWorks17 にも対応しています。
整備された新しいデータインターフェース
- 垂直に並んだデータタブで、スクロールしやすくタブが見やすくなりました。
- クリックアンドドラッグでデータタブを簡単に並べ替えできます。
- クリックアンドドラッグで Edit Text Groups と Order を簡単に整理できます。
- 別モニターで使用する場合、Log Designer や LogView ウィンドウをアンドックできます。
新しいデータツール
- 記述文中の選択した単語にテキストフォーマット (ボールド、イタリック、下線、カラー、上付き文字、下付き文字、シンボル) を適用できます。
- 岩相タブに波線と太線の境界線を保管し、ログに表示できるようになりました。
- LogPlot は非ラテン文字が使えるように Unicode対応になりました。
- RockWorks17 SQLiteデータベースのデータ読込みと保存ができます。
- RockWorks17 と互換の新しいデータタイプ:
- Time-based Interval Data (T-data)
- Fractures
- Symbols
- Water Levels
- I-Text
- P-Text
- Borehole Informationタブで Collar Elevation を定義
- インポートウィザードで AGSファイルをインポート
- Data Templates で効率的なデータエントリー用にカスタマイズされたデータタブを簡単に再作成
- ファイルへの変更の保存時に LogPlot がバックアップファイルを保存
- テキストカラム内のプロット数値曲線と棒グラフデータ等、デザインウィンドウとデータウィンドウの柔軟性が向上
Log Designer インターフェースの刷新
- Itemsリストをデザインウィンドウの下部に拡張/縮小可能なペインで表示
- デザインレイアウトペインの表示/非表示をチェックボックスで選択
- デザインペインをクリックするとツールバーに適用可能なツールを表示
- すべてのデザインアイテムの位置を固定
- メインプログラムウィンドウから Log Designer をドック/アンドック可能
- デザインディスプレイを拡大表示
新しいログアイテムと機能
- ヘッダー/フッターのシンボル/パターン凡例
- ログ本体の Fracture カラム (破断を平面に投影)
- ログ本体の Water Level カラム
- 境界付き間隔テキストを自動的に補正して過剰プロットを防止
- 曲線や棒グラフの塗りつぶしを垂直方向や水平方向にグラデーション化
- ヘッダーの曲線/棒グラフの凡例をカラムで移動可能
- Lithologic Descriptions に厚さを含む
- Static Text 用マクロ:Start Depth、End Depth、Data source
- Edit Notes および Edit Text を 90 度回転
- スケールバーテキストの非表示化 (目盛のみ必要な場合)
LogView の新機能
- プロットファイルがオリジナルデータを埋め込むようになり、Dataファイルや Designファイルにアクセスすることなく異なるスケール、余白、ページネーション設定を使って表示できるようになりました。
- 新しい View Option で、深度範囲、スケール、連続ページ/改ページ、ヘッダー/フッターの選択、余白を調整し、表示をリフレッシュ
- ログ上のあらゆるポイントの深度と高度をマウスの位置で表示させることができます。
- 新しい PDFエクスポートオプションを搭載
バッチの更新とコマンドラインでのコンパイル
- LogPlot にバッチコンパイラが組み込まれ、ファイルの印刷だけでなく PDFファイルのエクスポートが可能になりました。
- LogPlot に更新されたバッチコマンドとコマンドラインからのシングルログコンパイルが組み込まれました。