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LogPlot 2005 で追加された機能

LogPlot 2003 から LogPlot 2005 にアップグレードした場合、以下の点が新しくなっています。

ウィンドウ/メニューの変更点

  • ログデザイナーの単位およびルーラの単位が、ピクセルではなくインチかセンチメートルで表示されます。(従来のファイルを開いた場合、自動的に変換されます。)
  • ログデザイナーのウィンドウ内部からデータファイルを開くことができます。File|Open メニューでファイルタイプを DAT に指定してやれば、新たにエディタウィンドウが開かれます。
  • File|Reopen コマンドを使用して、前回開いたファイルを開くことができます。

改良および新しくなったコンポーネント

  • ヘッダーとして最初にフルページのレポートが加えられました。

フッターを追加

  • ヘッダー/フッターにボーリング孔の位置、深さ、および日付を自動挿入するマクロの追加。
  • ラスター形式のシンボル (ビットマップ) が、ヘッダー/フッターおよび柱状図そのものでも使用できます。またそれらをライブラリに登録することが可能です。
  • Fillbar が、キーワード (「good show」あるいは「no sample」) にリンクできるようになりました。
  • 柱状図本体の画像は、TIFF (LZW) および PNG を含むラスター形式に対応しました。画像は、コンパイル済み柱状図 (LPT) にリンクして埋め込まれます。
  • 間隔テキスト列 (Interval Text Column) では、上中下、左中右の配置オプションを使って、上面と下面の深度をテキストとして書き込むことができます。数値、英数字どちらでもリンクさせることができます。

  • 曲線とヒストグラム列の凡例は、自動的に列の名前、色、線のタイプおよびデータ範囲を表わします。

  • 真の深度曲線は、ボーリングデータとリンクします。
  • Tadpole (オタマジャクシ) 列はボーリング孔に関する情報を表示します。

新しいツール:

LogPlot2005 の新しいデータツール

LogPlot から ReportWorks に直接柱状図をエクスポート可能
  • RockWorks ボーリング孔ファイル (.BH) の入出力。
  • Excel ファイル (.XLS) の入出力。
  • 単一および多重カーブ、間隔データ (ヒストグラムと多重)、方角、パターンの%、Tadpole を含む拡張 LAS 2.0 出力。
  • .DAT ファイルの自動バックアップ。
  • さまざなパネルでテキスト編集がカスタマイズできます。ボーリング孔データ、ボーリング掘削装置データなど、どんな形でもすることができます。
  • 新規データシートは、あらかじめ柱状図作成に必要なすべてのパネルが組み込まれています。
  • ログデザイナーの整列ツール: 左/右/トップ/底辺および垂直/水平方向に等間隔に整列させることができます。
  • すべてのフィールドでその要素をソートし、リストで出力することができます。要素の設定にアクセス中は。開いたままにする必要があります。
  • コンパイル時、どのヘッダー (およびフッター) が最初/最後、中間のページにいくが設定できます。
  • コンパイルされた柱状図には自由にページ番号を振ることができます。これは、既存の柱状図やレポートに挿入するとき便利です。
  • すべての開いているデータをカレントの柱状図にコンパイルする Compile All コマンドが新たに加わりました。
  • ラスター形式 (TIFF、PNG) への出力が可能になりました。
  • LogPlot には、ページレイアウトツールの ReportWorks が付属しています。複数の柱状図 (断面図) をレイアウトし、タイトル、RockWorks イメージ、ラスターイメージ、その他の注釈を加えることができます。LogPlot から直接 ReportWorks に柱状図をエクスポート、または EMF/WMF ファイル形式を使ってエクスポートすることができます。
  • LogViewer を使用して、その他のツールを使用することなく、LPT ファイル中のラスターイメージ、パターンライブラリおよびシンボルライブラリを埋め込むことができます。
  • Help/Contents で LogPlot2001 と LogPlot98 のユーザのために新機能リストを参照して下さい。


更新履歴


LogPlot 2003 で追加された機能

  • LogPlot 2003 のユニークなパターンで色分けされた地層のプロット


  • 岩相の注釈とパターンは、接線スタイルを個別に表示できます。


  • 岩相の注釈は、スペースを有効に利用できるよう、上下方向にオフセットさせる (ずらす) ことができます。また、列を追加したり、余白を変更したりできます。


  • ヘッダとフッタ内においては、"Edit Notes" と "Static Notes"を利用して、複数行テキストの自動改行、強制改行、マージン (余白) 、ボーダー (境界線) 、塗りつぶし、整列機能が利用できます。いずれも画面で見たとおりの印刷が得られます。
    Edit Notes Static Notes

  • テキストコラムは、自動改行、強制改行、整列、余白が利用でき、画面で見たとおりの印刷が得られます。


  • スケールバーは、高さラベルが表示できるようになりました。また他の坑井と比較できるようマークをつけられます。孔内測定データは新しく追加された "Orientation" タブから読み込まれます。スケールバーの測定データは水平線又は垂直線を原点として入力できます。ページの上部と下部にあるラベルは、はみ出さないように位置を上下に調整できます。


  • 参照グリッドを表示できます。曲線やクロスプロットが列の最上部にあり背景が色で塗りつぶされていても値が明確に分かります。


  • 新しいデータツールによって既存のデータファイルはアップデートされます。ログデザインを変更するのに必要なタブがデータファイルに付加されます。
  • "Fit To Page" ツールを編集時に使えば、自動的に垂直方向のスケールを設定し、すべてのデータを1ページ内に収めることができます。
  • 背景を塗りつぶさないオプションが新たに追加されました。ドラフト作成時にはインクを節約できます。


  • LAS (Log ASCII Standard) ファイルのインポート機能は、UNIX ファイルや TAB 区切りファイルをシームレスに読み込むことができます。
  • LogView を使って BMP と JPG をする場合、高画質な出力ができるように解像度を設定することができます。
  • Data Editor と Log Designer は、タブで切り替えることによって同一のウィンドウスペースを有効に共有できます。
  • ボタンツールバーはドラッグすることができます。
  • すべてのLog Designer ダイアログボックスは、変更を適用するのに Apply ボタンを使用します。ダイアログボックスを閉じるまでは何度でも変更可能です。