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Tecplot RS 2018 R1 で追加された機能

Stampプロット

Tecplot RSのStampプロット機能で、坑井生産データをグリッドソリューションと同時に表示することができます。グリッドデータとそれに関連する生産データの両方がTecplot RSにロードされ、坑井ディスプレイがアクティブになると、Stampプロットが表示されます。Stampプロットがアクティブになると、Tecplot RSは特定の坑井の場所ごとに小さい生産プロットを表示します。

Stamp Plot Optionsダイアログでは、表示する生産および圧入プロパティを選択できます。 特定のタイムステップでの坑井タイプによって、表示されるプロパティが決まります。

坑井ごとに表示されるStampプロットのサイズを制御することができます。 特定のStampのより詳細なビューが必要な場合は、Quick XY機能を使用することができます。 “Show enlarged stamp plot option”が選択されている場合、Tecplot RSは選択された生産/注入プロパティを強制的にQuick XYビューに表示します。

 

任意スライスの拡張

任意のスライスを作成するプロセスがこれまで以上に簡単になりました。 ビュー内の任意のスライスを選択して開始すると、Tecplot RSは任意のスライス作成モードになります。 以下の3タイプのスライス定義を選択できます。 この選択により、作成プロセスがより効率的になります。

  • Chain – ポイントまたは坑井の連続チェーンを通過するスライス
  • Radial – 単一のポイントまたは坑井から出るスライス(すなわち、インジェクターからその生産者に出ているスライス)
  • Pair – 任意の2つのポイントまたは坑井間のスライス

”Show”トグルが自動的に有効になり、スライスが作成されるとスライスが表示されます。

 

セル・ブランキング・インジケータ

Cell Blanking(値またはピッキングブランキングのいずれか)が有効になると、上部のツールバーのブランキングアイコンが緑で点灯します。 つまり、ブランキングがアクティブであることが視覚的に示されます。

セルブランキングダイアログでは、値ブランキングの各ブランキング制約が緑色に点灯し、アクティブであることを視覚的に示します。