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Tecplot RS 2016 Release 1 で追加された機能

Tecplot RS 2016 R1 には、お客様からの要望のあった多数の新機能が含まれ、さらに使いやすくなりました。

 

GRDECL ローダー

グリッドデータを GRDECL形式でインポートできるようになりました。Tecplot RS へのファイルの読込み方法は以下の 2通りあります。

  1. .data ファイルを使用する場合。Tecplot RS がファイルをスキャンし、INCLUDE.grdecl ファイルリストを追加します。

  2. .grdecl ファイルを使用する場合。Tecplot RS が.grdecl ファイルのリストを、選択したファイルと同じフォルダに自動的に追加します。リストのファイルは追加または削除できます。

Tecplot RS 2016 R1 は、GRDECLファイルの二重孔隙 (dual porosity) には対応していません。GRDECLローダーの拡張機能には今後対応していく予定です。

 

複数の期間生産率のファイルをエクスポート

複数ケースの期間生産率の計算が一操作でできるようになりました。ファイルを個別に出力または全て出力するかどうか指定することができます。

 

Property Modifier の INTERSECT 出力

グリッドプロパティを変更し、ASCIIファイルを作成して INTERSECT への入力用に使用できます。 (基準をブランクにするか境界を描画することで) グリッド全体またはグリッドのサブセットに変更を適用することができます。新しい出力フォーマットが選択群を記述し、セルプロパティが Property Modifier ダイアログでのユーザー選択に基づいて編集します。

 

3Dconnexion 3D マウス

3Dマウス対応 (Windowsのみ)

Tecplot RS は 3Dプロットのビューをインタラクティブに移動、ズーム、回転させる 3Dconnextion 3Dマウス対応になりました。Tip: 3Dマウスのボタンの1つを割り当てて、「o」キーを送ると回転の中心を簡単に決定することができます。

 

 

 

Tecplot RS を使用すると、シミュレーションデータを管理や分析し、油層モデルの挙動に関する情報を明らかにし、重要な意思決定を自信をもって
行うことができます。