Notebook オブジェクト

SigmaPlot のノートブックファイルをあらわします (テンプレートや方程式ライブラリファイルもこれに含まれます)。個々のノートブックファイルの属性を設定したり、ノートブック内の個々のアイテム (ワークシート、グラフページ、レポートなど) を指定するには、この Notebook オブジェクトのプロパティとメソッドを使います。ノートブックアイテムのオブジェクトをコレクションとして取得する場合もこれを使います。

Notebooks コレクション

Notebook オブジェクト

NotebookItems コレクション

プロパティ：Application ,Author , Comments, CurrentBrowserItem , CurrentDataItem , CurrentItem , CurrentPageItem , FullName ,Height , IsEmbeddedDoc , Keywords ,Left , Name ,NotebookItems , Parent , Path ,Saved , Subject, Title, Top , Visible , Width

メソッド：Activate , Close, Print, PrintOut, Save, SaveAs, SetAuditing, SetPassword

Notebook オブジェクトを使用する

Notebook オブジェクトを取得するには、Application オブジェクトの Notebooks プロパティまたは ActiveDocument プロパティを使います。ノートブックの個々のアイテムにアクセスするには、NotebookItems プロパティを使って、NotebookItems コレクションを取得します。

Examples

Notebooks コレクションオブジェクトの２番目のインデックスにあるノートブックを取得して、Notebook オブジェクトの Activate メソッドを使用することで、２番目に開いているノートブックウィンドウをアクティブにします。
```
Notebooks(1).Activate
```

ActiveDocument プロパティを使用してノートブックを取得し、そのノートブックの中にあるアイテム数を表示します。
```
Dim NumberOfItems
NumberOfItems = ActiveDocument.NotebookItems.Count
MsgBox NumberOfItems
```