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更新日: 16/01/29
トップ オブジェクト プロパティ メソッド 定数

SigmaPlot オートメーション

オートメーションについて

OLE オートメーションは、プログラムを別のアプリケーションや各種開発ツール、および、各種マクロ言語で利用できるようにするための技術のひとつです。SigmaPlot オートメーションを使えば、 SigmaPlot をユーザー自身で開発したプログラムに統合させることができます。オートメーションは、良く使う作業をカスタマイズしたり自動化するためのツールとしても役立てることができます。

オートメーションでプログラムを操作するにはオブジェクトを使います。オブジェクトは、マクロの基本となる構成要素です。マクロプログラムのほとんど全てでオブジェクトの編集が必要となります。SigmaPlot の全てのアイテム、すなわち、グラフ、ワークシート、軸、目盛り、レポート、ノートブックは、いずれもオブジェクトとして表現されます。

SigmaPlot では、オートメーションにアクセスするのに VBA® に似たマクロ言語が使用されます。SigmaPlot マクロのレコーディングに関する情報は、繰り返し作業の自動化の項をご覧ください。

  1. オブジェクトとコレクションについて
  2. プロパティについて
  3. メソッドについて
  4. オブジェクトを返す
  5. オブジェクト、メソッド、プロパティのヘルプを引く
  6. オートメーションヘルプを検索する
  7. マクロの事例
本ページは、SigmaPlot の HELP にある "SigmaPlot Automation" を翻訳したものです。

 

Example コードを試してみるには:

Notebook Manager を右クリックして、
NewMacro を選択します。
マクロコードの Sub Main と End Sub の間に
Sample コードを記述します。

 

Home タブの Cascade / Tile ボタンを使用すれば、Macro ウィンドウを並べて表示させることができます。