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SYSTAT 13 テクニカルサポート | SYSTAT 製品ページ |
SYSTAT 13 の例題「Melnmadm」データを利用します。 このデータの内容は次のとおりです。
MELANMDM:Wilkinson and Engelman (1996)。黒色腫 69人の患者データ。
変数 | 内容 | タイプ |
---|---|---|
TIME | 患者の生存日数 | Numeric (連続変数) |
CENSOR | 打ち切り変数 | Numeric (連続変数) |
WEIGHT | 重み付け変数 | Numeric (連続変数) |
ULCER | 潰瘍の有無 | Numeric (連続変数) |
DEPTH | 潰瘍の深さ | Numeric (連続変数) |
NODES | 転移したリンパ節の数 | Numeric (連続変数) |
SEX$ | 患者の性別 | String (名義変数) |
SEX | 解析用にコード化した層化変数 | Numeric (連続変数) |
SYSTAT で生存分析をするために必要な情報は、Time (時間)、Censor Status (打ち切り変数)、Strata (層別変数) です。(TIME、CENSOR、SEX$ です。)
ここでは、性別間による生存予後について検討します。充分なデータ数がないためノンパラメトリックの Kaplan-Meier 法を採用し、累積生存率を計算させ生存曲線を表示します。性別間の有意差検定は、Mantel-Cox、Breslow-Gehan-Willcoxon、Tarone-Ware の計算結果で確認します。
Survival Plot として横軸が時間、縦軸に生存率示す生存率曲線が表示されます。
有意差検定の結果は次のように表示されます。
Log rank 検定による危険率 (p-Value) は、
となり、有意水準を 0.05 とした場合、性別での生存期間に有意差は認められないことがわかります。
作成されたグラフは、Word や PowerPoint 等に簡単に貼り付けることができます。
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出力されたデータはコピー&ペーストするだけで Excel に貼り付けることができます。
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