2.3 ゾーンバーログの作成
ゾーンバーログは、井戸の情報すなわち岩石や地層などををわかりやすく表示してくれます。ゾーンバーログは深度データの中に、通常 From と To というラベルを付けた 2列のデータが必要です。それぞれの行は、深度の幅とその幅の状態を表しています。
ゾーンバーログの例
 |
 |
ゾーンバーログの作成法:
- Log | Zone Bar コマンドまたは
ボタンをクリックします。
- ログ枠の中のライン/シンボルログの右側をクリックします。
- Open ダイアログが表示されたら、Samples フォルダの Tutorial 1.xls ファイルを選択し、開くボタンを押して下さい。
- XLS Import Options ダイアログで Lithology シートを選択して OK ボタンをクリックします。
- Specify Worksheet Column Definitions ダイアログの Specify Column Header Row オプションのチェックボックスを ON にし、ヘッダー行を 1 に設定します。
- Next ボタンをクリックします。
- Specify Data Type and Column Positions ダイアログで Hole ID を確認し、From と To に適切な列が選択されているか確認して下さい。データ列の 1つがプロットされ、残りはプロットされまないようになっています。

- Load ボタンをクリックして下さい。
デフォルト設定でゾーンバーログが作成されました。Lithology という名前のテーブル (タブ) が追加されています。
柱状図にゾーンバーログが追加されました。
 |