6.9.2 別プロットとの棒の間隔

2 つ以上の軸スケールを持つ棒グラフ、または、棒が重なり合ったグラフを作成する必要があれば、複数プロットを使用します。

SigmaPlot では、別プロットとの棒の間隔は自動的には設定されません。ただし、欠損または空のデータを含む列(複数も可)を使用してデータ列(複数も可)をグループ化することにより、マニュアルで棒の間隔を設定できます。これにより、NULL 値の棒グループを作成し、他の棒に対して間隔をあけることができます。プロットする列を選択する際には、棒がオーバーラップしないように、各プロットに対して欠損値の列を異なる順序で選択します。

棒をオーバーラップさせるには、列番号ではなく、列の値を均等にインクリメントして棒の値をプロットします。

図 97: 異なる X の増分で間隔設定してオーバーラップさせ、様々なプロットを使った棒グラフ