4.12.2 マウスによるグラフとオブジェクトサイズの変更
グラフのサイズと形を調整する一番簡単な方法は、マウスを使ってサイズを変更することです。グラフをオブジェクトの縦横比が維持される比例スケールを指定し、軸のタイトルおよび目盛りがそれに合わせて再スケールするように指定することもできます。
グラフまたはオブジェクトのサイズをマウスで調整するには:
- ページウィンドウを表示します。
- グラフまたは対象のオブジェクトをクリックして選択します。選択したページ・オブジェクトは、小さな四角いハンドルで囲まれます。ポインターをハンドルの上に置きます。
- マウスの左ボタンを押したまま、移動したい位置へハンドルをドラッグします。ポインターをハンドルの上に持っていくとポインターの形が変わり、グラフまたはオブジェクトのサイズが変更できる方向を示します。
グラフを水平方向に伸縮するには、横のハンドルをドラッグし、グラフを垂直方向に伸縮するには上下のハンドルをドラッグします。グラフを二次元的に伸縮するには、角のハンドルをドラッグします。ポインター位置の移動に応じて、サイズが変更されたグラフまたはオブジェクトの点線枠の形状が変化します。

角のハンドルをドラッグすると、デフォルトで、オブジェクトの縦横率 (高さと幅の率) が維持されます。また、グラフテキスト、シンボル、目盛りもグラフに合わせて再スケールされます。
- サイズ変更を終えたら、マウスのボタンを放します。グラフまたはオブジェクトは指定したサイズに変更されます。
※ Note: グラフや描画したオブジェクトと違って、テキストラベルは手動で伸縮することはできません。 |