4.7.5 アイコンとして表示する
OLE で、View as Icon を使うとファイルを作成したアプリケーションを表すアイコンをデータ内に配置できます。例えば、Microsoft Word 文書で作成したグラフの説明がある場合、それをグラフ・ページにアイコンとして埋め込んで表示することができます。オブジェクトをアイコンとして表示したい場合は、Display As Icon オプションを選択します。クリックすると、そのオブジェクトを作成したアプリケーションで表示・編集することができます。
図 55: グラフ・ページに Microsoft Word 文書をアイコンとして表示した例
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オブジェクトを埋め込んでアイコンとして表示するには:
- グラフが選択されている状態で、Graph Page タブにある、Insert グループの Insert Object ドロップダウンリストをクリックします。
- New Object をクリックします。
- Insert Object ダイアログボックスで、Object Type ドロップダウンリストから挿入するオブジェクトの種類を選択します。
- Display as Icon にチェックをつけます。
- OK をクリックすると、オブジェクトがアイコンとして挿入されます。